12月30日 熊谷ベジタブルマラソン完走
大掃除を29日に終えて、30日はかみさんが家の床という床にワックスをかけるので我々は一時退去を命じられる。そんな時に出会ったのが年末恒例の熊谷マラソン。今年も行ってまいりました。初めて2時間切った大会はここでしたが、その後は強風に見舞われて撃沈することが続いていて、今回は大仏の御利益でリベンジしたいところ。
今回からスタート時刻が12:00になったんだよな。これけっこう遅め。青梅マラソンの30kmも11:30スタートだけど、走り終えたら2時3時になっちゃうので、早めに昼食を済ませておく必要があります。というわけで、10時におにぎり2個とサンドイッチで準備OK。
さて、会場入りするとちょうど親子2kmマラソンの終盤らしき光景に遭遇。親子が手をつないでゴールしなくちゃいけないというルール以外は、すべて他のレースと同じ。速ければ勝ちです。多くの大会で実施されているけど、実際に見たのは初かも。子供が運動やってて走るの得意。「お父さんも出ようよ〜」という悪魔の誘いに乗って、お父さん重い腰を上げる。子供がお父さんを引っ張るようにしてゴールするという、何とも微笑ましい風景・・・では無かったぁぁっ!
トップから10番目くらいまでのお父さんは、ウエアだけで本格的なランナーであることが一目瞭然。すぐ後ろを走る我が子に「こっから上げてくぞ!」「腕を振れ!」とゲキを飛ばす。ううう、陸上版「星一徹」の世界だったぁぁっ!優勝タイムが7分40秒くらいだったから、キロ3分50秒。アスリートのお父さんにしては物足りないだろうけど、小学生には大変だろうな。まあでも、アスリートの家に産まれて、走る親の背中を見て育ったら、こうなるしかないわ(笑)。我が家だって、年中さんの息子が叩くドラムに「遅れるな!」とか、ガチ指導したもんな。
では本日の結果にまいります。
【1km毎のラップ】
5:44 6:02 5:58 5:44
5:59 5:51 6:01 6:00
5:51 5:57
5:52 5:59 6:03 5:48
6:01 5:43 6:03 6:06
5:49 6:22 4:53 (??)
計 2°03 :44(net) GPS誤差 −400m
今シーズンは、基本的にキロ6分を維持して、最後にちょっと上げて、ダブル日本記録の2時間05分50秒以内という目標でやっています。今日も風が強くて、去年の大撃沈の時と気象条件は似ていましたが、大仏トレーニングの効果が出たか・・・。12時スタート時点はそうでもなかったのが、13時半過ぎくらいから、太陽が雲の陰に隠れて、風も強さを増してきた。ううう、こうなると判っていたら、1時間半でゴールしときゃ良かったな・・・って、いちおう思ってみる。イーブンペースで行けたので、給水所ではスポーツドリンクだけ飲んでたけど、今日のスポドリ、「メダリスト」っていう銘柄の強烈な味のやつだった(汗)。これを美味しいと思うかどうかは、ドクタ^ペッパーの評価と一緒で、人それぞれなんだろうけど、とりあえず強烈だから気付け薬的な効果はありました。19キロ過ぎ、最後の給水所では、せっかく来たんだし全種類制覇しようと思って、30秒くらい滞在。トマト、キュウリ、パイナップル・・・ううう、タイムは損したけど素晴らしい。というわけで、ダブル日本記録は楽々クリア。次回は少し空いて2月11日の森林公園です。ここは超絶ハードだから、目標タイムはダブルサブテンにしておく。
では皆様よいお年をお迎えになって、箱根駅伝をしっかり観戦しておいてください(笑)。このコーナーは1月2,3に連続更新します。
12月28日 更に・キーパーソン(いったん終了)
(前回の続き)
江東区のリハビリ病院にいる時、叔母から頼まれた物を取りに、アパートに寄ったのですが、ミッションはほぼ達成できず(泣)。部屋が散らかりすぎていたためです。高齢者にありがちなことだそうで、色んなことが億劫になるために、若いころはキレイ好きだった人も、ごみ屋敷の住人になる可能性があります。
郵便受けは大量のチラシ類で溢れかえっていて、それらに混じって明らかに重要と思われる郵便物もチラホラ。こりゃ一度腰を据えて整理しに来ないとダメだな・・・。12月15日は土曜日で、たまたま九段で17時まで組合の会議がある日だったので、終了後そのまま江東へ向かい、アパートに1泊。一晩かけて部屋の整理をやることにしました。
まずは腹ごしらえだな。北砂団地の近くに「アリオ北砂」という商業施設があるので、そこで夕食を済ませて、ついでに翌朝用のパンとか飲み物も買い込んでおく。かなり冷え込みが厳しい日だったはずなんだけど、西多摩に比べたら信じられないくらい暖かいな。エアコン使わないでも全然平気だ。まずは床に散乱しているものをかき集めて、要るものと要らないものに分類。新聞やチラシ類はどんどん縛ってゴミ置き場へGO!(常時出せる)
郵便物の中に「親展」とか「重要」って書いてあるやつを、とりあえず1個所に集めておく。中には「必ず開封して中をご確認ください」なんて丁寧なのもあるけど、開けてみたらそうでもなかったり(笑)。金融機関や行政から「お金が振り込まれました」という知らせは、たしかに重要ではあるけれど、「はいそうですか」で済む。しかし、「請求書」となると話は別。いや〜、請求書の数にはビックリしたな。おもに入院中に利用したサービスのなんだけど、同じ会社から繰り返し督促状が来ていて、そのうち差出人が弁護士に変わってる(汗)。そりゃ払えませんわ。だってずっと入院していたんだから、その間は電話も通じないし郵便の転送もできない。完全な行方不明者だ。これ、私が郵便を確認したから対応できたけど、身寄りの無いお年寄りの場合、取り立てはどうなるんだろう?さすがの弁護士といえど、とりっぱぐれの泣き寝入りになる可能性は高いんじゃないだろうか・・・。
浴室も散らかりすぎていて、使える状態ではないので、スーパー銭湯を検索すると、不思議なことに「スーパー」は付かず、ただの銭湯が徒歩圏内に3軒もあった。目指したのは500mくらい先の「文化湯」。いや〜銭湯なんて何年ぶりだろ?映画「テルマエロマエ」の世界そのもの、昭和時代がそこにはありました。桶が黄色くて「ケロリン」のロゴ、壁にはもちろん富士山。なんか江東区の下町、気に入ったな(笑)。
テレビ見ながら、夜12時くらいまで作業して、いったん打ち切り。久しぶりに集合住宅で寝るから、上の階や隣の物音が気になるかな〜と思ったけど、確かに物音はするけど我が家の深夜帯より10倍静かだ(笑)。おかげで熟睡。
翌朝はおもに重要郵便物の分析を行う。叔母さん自身が、どこの金融機関とどういう取引きをしてるのか、よくわかってないみたいだし、もしかしたら忘れてるから、郵便物を時系列に沿って見ていき、そこに隠された謎を解いてゆく(笑)。なんだか楽しいけど、ううう、困ったもんだ。銀行に電話して訊いても「本人以外には答えられない」ってことで、全く相手にされず(泣)。まあそうだよな。でも本人を窓口に連れて行くことが本当に無理な場合、どうすりゃいいんだろう?まだまだキーパーソン初心者だから、わからないことだらけ。
このシリーズは、これでいったん一区切りとしますが、皆さんに知ってほしいのは、誰でも突然キーパーソンに任命される可能性があるってことと、子育て同様、先輩キーパーソンが近くにいると、色んなことを教えてもらえて非常に心強く、助かります。私もそんな先輩になろうと思うので、何でも聞いてください。
12月25日 続・キーパーソン
(前回からの続き)
11月中旬、再び整形外科に呼ばれ、「次の一手」についての相談。痛みの処置は終わったので、普通ならリハビリ病院に戻って再チャレンジなんだけど・・・。それが上手く行かなければ、またまた整形外科に逆戻りだ。実際一度そうなった実績があるわけだし、なんたって高齢者だ。2つの病院を行ったり来たりになるリスク・・・っていうより、そうなる可能性が高い状況では、もう介護施設への入所を考える方が現実的。ケアマネさんも看護士さんも、それをためらいがちに言い出してたけど、私は「同感です。その方が良いと思います」と即答。本人も納得。今の状況から、アパート独り暮らしに復帰できると到底思えないのは、誰よりも本人が一番自覚していました。
今後、キーパーソンとして何回も呼び出されることを考えると、やはり私の生活圏である多摩地区の施設に来てもらう方が良いだろうということになって、紹介センターという所から連絡を待つことになりました。私は、西多摩の奥の方に老人ホームがたくさんあるのを知っていたし、慰問演奏に行ったりした先も多いのですが、特別養護老人ホーム(いわゆる特養)と有料老人ホームの違いすら知らなかった(汗)。特養は値段が安いから、保育園の待機児童みたいに順番待ちになっていて、申込みから何ヶ月も待たされるのだそうです。整形外科の方からは、11月中に次の施設を見つけて移るように催促されたから、特養は無理。叔母の財力で入れる有料ホームを探すことになります。それにしても11月中って急だよな(泣)。まあ整形外科の治療を受けたい患者さんもベッドの空きを待っているだろうから、仕方ないところではあるけれど、ここからは本当にスピード勝負でした。
11月21、22の水木は、2年生を裏山に引率して、木を切ったり下草刈りをする体験学習でした。私は登山口の所で荷物番をしながら、紹介センターと電話で打ち合わせ。候補になった施設を見学に行かなければなりません。1軒が22日の夕方、もう1軒が翌23日の午後に決まりました。23日は祝日で、私は府中多摩川マラソンで21キロを走り終えた直後に施設見学(汗)。2つの施設は、価格帯は似ていますが雰囲気は対照的。静かな雰囲気と賑やかな雰囲気とでもいうのかな。叔母は社交的な性格なので、賑やかな方がいいだろう。ただそれだけを決め手に、23日その場で「こちらでお世話になりたいと思います」と即答。
次の手順は、この施設の施設長と職員1名が、本人に面会に行って、受け入れ可能かどうかを判定します。それが28日に実施されて、受け入れが決定。30日・・・本当は退院のリミットだったんだけど、何とか移送日を延ばしてもらい、この日は私だけが入所手続きに。出張先が立川だったので、何とか手続きに戻って来れた・・・。重要事項説明と契約は、たっぷり1時間半かかりました。家を買う時と同じくらい大変(泣)。
12月4日、いよいよ移送。介護タクシーは首都高〜中央道をぶっ飛ばしても2時間近くかかり、料金は3万2千円。この日は期末テストなので午後休暇を取ることができ、叔母の到着に間に合うように私も向かう。ストレッチャーで寝たままとはいえ、2時間も揺られたらやっぱり疲れるみたいで、到着後はまず一休み。この間に介護士さんから必要な物品をいろいろ聞いて、買い出しへGo!
とは言っても、いろいろ買う物ある。3段くらいの衣装ケース、スエットの上下を5着くらい、食事の時に使うエプロン、バスタオルも5枚くらい・・・。カインズホームならいっぺんに揃うかもな。でも近くにカインズ無さそう(泣)。施設の人に聞いたら、八王子みなみ野が比較的近くて、ホームセンターがあるよ、とのこと。わお!みなみ野なら任せとけ!ってほど詳しくもないけど、たしかにカインズ並みのホームセンターがあったな。
衣装ケースは秒殺(笑)。カインズ探検好きが役だった。ホームセンター内の商品配列はどこも似たようなもんだからな。でも次のスエットがいきなり大苦戦。まさかの「無し」。次に飛び込んだのが「ハードオフ」(?)。服がたくさん売ってるけど、リサイクルショップで、スエットが見あたらない。こういう時、私は脚で稼ぐのが信条だ。スマホで検索した方が早いのかもしれないけど、歩き回ってるうちに買いたい物の臭いを嗅ぎつける!何だかよくわからない大型商業施設の突き当たり付近に、女性物のスエット売場を発見!どうだどうだ、オレ様の嗅覚は。ここからは光速買い物人という異名の本領発揮!5着買うのに5秒かからず!得意技の「端から5個取り」だ!いや〜、無事に全部買い終えたけど、エネルギー消耗したので、放心状態で目が座った状態でソフトクリームを味わう。絶対ヤバイおじさんになってたな。施設に搬入して今日のところはオシマイ!今日のところは・・・だから、まだいろいろあるんですよ〜(汗)。(続く)
12月22日 【緊急特番】キーパーソン
「あなたキーパーソンですね?」って突然聞かれたら、ちょっとビックリしませんか?
キーパーソン・・・文字通り、カギとなる人物。推理小説とかだったら、重要参考人に近いニュアンスかも。だから、お前キーパーソンだな、って言われたら、「ちょ、ちょっと待ってくれ!オレは何も知らねえ。ほんとなんだ。信じてくれよ〜」って叫びたくなるだろうな・・・。叫ばなかったけど(笑)
今年の7月下旬でしたが、1本の電話が入りました。声の主は母方の叔母さん。母の実妹です。「どうなさいましたか?」と聞きながらも、病気がらみの困りごとだな、とピンと来た。叔母は何年も前から入退院を繰り返していて、母が世話をしていたのですが、その母も80代後半。電車で1時間以上かけて看病に通うのが困難になり、一昨年に私が母を車に乗せて見舞いに出かけました。叔母と会ったのはたぶん40年ぶりくらい。その時、「おふくろが頼りにならない時は電話してください」と言っておいたので、いよいよその時が来たのだな。
叔母は近々手術を受けるとのこと。どんな手術を受けるのか説明を聞いて、承諾書にサインするのが家族の役目。病院は葛飾区だから行くだけでも大変。母も叔母も凄く恐縮していたけど、夏休み中だし、たった一度母の代役を務めるくらい、まあどうってことないな。というわけで、遠路はるばる両津さんの銅像がある駅まで出かけて行きました。
叔母が入院しているのは整形外科で、背骨にボルトを打ち込んで、背骨全体を補強する鉄筋みたいなのを設置するという、結構な大手術のようです。主治医が来るのを待ってる間に、やって来た2人の看護師さんが発したのが、「こちらがキーパーソン?」「そうです」っていう会話。その後すぐにわかったけど、キーパーソンで病院や介護施設では普通に使われる言葉で、要するに緊急連絡先みたいなもんだ。主治医の説明はとっても丁寧でした。いろいろ書類を書いて、よっしゃこれで任務完了〜!と思ったら、ミッションはもう一つ残っていたぁぁっ!
「手術は予定がギッシリ詰まっているので、今のところ8月中旬以降を予定しています。待機のためにいったん転院することになりますので、8月〇日と▽日にお越しいただけますか」
「ええ〜っ!フルタイムで仕事してるし、しかもここまで来るのに片道2時間以上かかります。職場で調整を試みるので、ちょっと時間をください」
なんと、キーパーソンに任命されたら、手術当日や入退院の手続きのために来院することを求められるのです。いや〜、いくら親孝行のためとはいえ、無い袖は振れないぞ。夏休み中と言っても勝手に休めるわけじゃなく、いろんな当番が割り当たってる日に休暇を取るには、誰かに代わってもらう必要があります。病院側が指定した日はどうしても調整がつかず、入退院は後日精算でもいいことになり、手術日にも立ち会わなくてよくなった・・・って、何じゃこりゃぁぁっ!「行けません」「じゃあしょうがないね」って、「来てください」を一応言ってみただけってことじゃんか。
ただ、その後わかったのは、キーパーソンが不在の時、看護師さんたちの余計な仕事が爆発的に増えるということ。実際、まったく身寄りの無い、天涯孤独な患者さんも多いそうです。親族である自分が動けるのに、本来の役目を看護師さんに押し付けるのは本当に心苦しいから、なるべく都合をつけて、行ける時は行くようにしました。
母は私に「申し訳ないねえ。でも無理なことは無理ってハッキリ言うんだよ。でないと倒れちゃうからねえ」と言いましたが、ちょっと待てぇぇい!今まで私が「無理なことは無理ってハッキリ言った方がいい。母さんの方がもっと年寄りなんだぞ」と散々注意してきたの、忘れたかぁぁっ!
手術は無事に成功しました。キーパーソン業も今度こそ終了かと思ったら、その後、いろんな事が急展開して(汗)、12月の今もバリバリキーパーソン。子育てもそうですが、高齢者の介護も、初めてだとわからないことだらけ。私のこの4か月ほどの体験を、少しでも皆さんのお役に立てていただこうと思ってレポートします。
大手術なので、終わったからといって2〜3日で退院てわけには到底いかず、傷が塞がって「もう大丈夫、治りましたよ〜」と宣言されるまでに1か月かかりました。手術の前にも1か月以上入院していて、そもそも背骨を破損していたわけだから、歩くのはもちろん車椅子での移動さえ無理。若者でも長期間寝たきりにしていたら、全身の筋力が衰えるだろうから、80歳過ぎの高齢者だったら尚のこと。よって次なる課題はリハビリです。つまり、治った背骨でまっすぐ座り、更には自力で歩けるようになって、元通りの生活を送るという目標に向けてGO!
江東区のリハビリ専門病院を紹介されて、「じゃあ早速そこへGO!」とはいかないのだ。まずは見学!もちろん行くのはキーパーソンの私(汗)。9月下旬に現地へ飛び、院内を見学させてもらいながら打合せ。転院の日程も相談。当然、転院日には私も来院を求められるけど、さすがにまる1日休める日が見つからず、10月中旬、叔母だけが介護タクシーで移動して、私は後から駆け付けました。
職場を13時に出られたけど、それでも病院到着は15時。ここから看護師さん、作業療法士さん、相談員さん、ドクターと、立て続けに打合せ。書類の記入や押印の量も膨大。また、リハビリ用に着るものや、タオル類も追加で必要になって、近所のヨーカ堂に買い出し。更に、500mくらいの近所にある叔母の自宅まで行って、取って来れるものは取ってくる。そんなこんなで終わったのは18時過ぎでした。
リハビリ病院からは、毎月1回来るように指示されました。リハビリの進み具合などの説明を受けて、その後の方針を決めるミーティングというわけだ。この間、叔母という一人の患者に対して、とても多くの人が関わりながらチーム医療をやっている様子が良く伝わってきたし、いつしか自分もチームの一員という自覚が芽生えて、病院スタッフの皆さんを仲間のように思えてくるのでした。そうなると、もはや知らん顔〜なんてできん。11月のミーティングで、家屋調査の話が持ち上がる。帰宅して大丈夫か、手すりを設置した方がいい場所はどこか、などを、病院側から何名かで見にきてくれるというわけだ。これは土曜日でもよいと言われたので、11月17日(土)に決定。
ところが、その家庭訪問日に備えて、部屋の片づけをしなくちゃな〜と思っていた矢先、病院から「背中に痛みが出て、この数日間はリハビリが全くできていないんですよ」という連絡。リハビリ病院にはタイムリミットがあって、最長3か月しかいられません。その間に自宅に戻れるようにならないと、車椅子生活できる施設に移らないといけなくなります。そもそも3か月で歩けるようになるか、当初から微妙だと予想されていたので、この連絡が入った時点で、もはや次の一手を考える必要がありました。とりあえず家庭訪問は中止。リハビリができない以上、リハビリ病院にいても仕方なく、背中の痛みを何とかしないとだから、11月12日(月)、整形外科に逆戻り(泣)。私も午前中の校外行事を終えてから、葛飾区へ直行。ドクターとの面談では、再骨折などの深刻な事態ではなさそうとのこと。さあ、次の一手とは・・・。(続く)
12月11日 ドーピング
【12月11日 読売新聞より抜粋】
高校駅伝の一部強豪校で貧血治療用の鉄剤注射が不適切に使われていた問題で、日本陸上競技連盟(陸連)は来週中にも、高校に加え中学、大学、社会人の競技団体に使用実態の調査を依頼することを決めた。鉄剤注射は、持久力を高める効果があるとされるが、体内に過剰な鉄分が蓄積され、肝機能障害などを引き起こす恐れがある。(引用 以上)
上の記事はドーピングには該当しないかもしれません。でも、「いや〜、そこまでして勝たなきゃいけないのか。かわいそうに」っていうのが正直な感想です。背景にあるものは容易に想像がつきます。監督やコーチは、勝つことを目的に雇われた優勝請負人たちでしょうから、勝てなかったイコール解雇だ。選手たちもスポーツ推薦とかで今後の進路を決めていくでしょうから、頑張りました〜でも負けちゃった〜じゃ済まないよな。ライバル校が注射打ってるなら、こっちも打たなきゃ負けちゃうし。まずは成果主義に走らせる「大人の事情」を排除しないと、同じようなことは繰り返されるでしょうな。
【2019年12月11日 うそ新聞より抜粋】
直井音楽事務所(東京都日の出町)が、業務提携した製薬会社に開発させていた新薬のいくつかが、演奏能力を著しく向上させる効果があるとして、全日本吹奏楽連盟が調査に乗り出したことがっわかった。
問題になっている新薬は、トランぺッターが服用すると高音が出しやすくなる「新デルハイベー」や、打楽器奏者が服用するとメトロノーム200の32分音符を一つ打ちで叩けてしまうという「スーパーマシンガンボーイ」など。今のところ、吹奏楽強豪校は興味を示していない模様だが、今後コンクールなどの場で、こうした薬物の使用がどこまで許容されるのか、議論になることは間違いない。
本紙のインタビューに、直井社長(57)は「自分で使うために作らせた」と、個人的な利用を強調している。しかし、直井氏がバイオリンを習っている音楽教室では、「直井氏の薬物濫用による上達は、本来あるべき姿ではない」と否定的だ。「直井さんが取り組んでいるバッハの無伴奏は、たしかに難しいですよ。でも皆さん地道な努力で弾けるようになっていくんです。新薬『バッハホイホイ』の力で弾けたとして、果たして達成感はあるのでしょうか」
この問いかけに、直井社長は「レッスンで演奏を止められて、同じ小節で何度も捕まるのがいやだった」と、開発の動機を語ったが、何とも呆れた言い分ではないか。
12月 5日 止められる、捕まる
本日のタイトルは、合奏経験者ならピンと来ると思います。まさに不吉なタイトル(笑)。「止められる」は文字通り、合奏の途中で止められること。止めるのは指揮者か、アンサンブルリーダー。何も問題が無ければ、普通はどんどん通すから、止められるということは何かしら問題があるわけで、何かしらが「誰かしら」になると、次の「捕まる」に発展します(泣)。
「今んとこね、ラッパの出が揃わないな。ラッパだけやってみて」「全然揃わない。じゃあ、3番だけ」「ん?3番の中でも吹き方に差があるな。ハイ、1人ずつ」「アタック弱い。それじゃあ他の人と合わないよ。もう1回!」・・・これが捕まるという状態。どっかのパートか、あるいは特定の誰かが捕まりだすと、他の人は超ヒマになりますから、合奏の効率としては最悪になります。是非、捕まらないようにパートや個人できちんと練習を積んでおいてほしいな。指揮者としても、深追いせずに「次回までに練習しといてね」で済ましたいのはやまやまなれど、たいてい「はーい!」と良いお返事の割に、次回も改善されてないことが多い(泣)。なので、メンタル面で打たれ強い奏者をチョイスして、意図的に捕まえることはあります。完全に生け贄の儀式だ(笑)。そんな儀式を執り行う側の私が、ひとたびおバイオリン教室の門をくぐれば、徹底的に捕まる側です(笑)。今日は私の捕まりっぷりを披露するので、皆さん溜飲を下げてください(笑)。
イントロ当てクイズに似てますが、この譜面(ほぼ最初の1小節しか見えない)が、何の曲か当てられますか?

バイオリンが好きな人なら絶対にご存じの名曲です。BWVの3文字が見えるから、バッハだということは判る。余談ですが、かなり最近まで、私はこれをBMWだと思い込んでました。それはどうでもいい。はい、この曲はバッハのパルティータ3番(BWV1006)の1楽章です。これ、超かっこいい曲。チャルダッシュを弾くために始めたバイオリンでしたが、今一番弾けるようになりたい曲はこれ!究極の目標です。これまで全ての楽器で、「弾きたい曲を練習するのが上達の最短距離」であることを実証してきました。難易度は度外視!弾きたいというモチベーションが重要なのだ。というわけで、私はこの曲を練習して、レッスンに持って行ったのだがぁぁっ!
途中まで弾いたところで止められました。それはどこかというと、最初から3つ目の音のところ。「ミ レ# ミ」・・・ここに問題が発生。この音域をしっかり鳴らすためには、コマの近くで圧力をかけて・・・うむ、なるほど。2つ目のアップが上手く鳴らないのは、ボウイングに問題あり・・・そうだよな。最初の休符を意識して・・・確かに。音が潰れないように!3つとも空中に解き放つ意識で・・・よっしゃ。
というわけで30分終了〜。うぎゃ〜、この曲、まるまる4ページ続くのに、1小節も進まず、頭の1拍半で終わっちゃった(泣)。これぞ究極の捕まり方だな。先週のアンサンブルレッスンの時に、他の生徒さんたちにこのことを話したら大笑いされたけど、自分もそうだったな〜なんて人もいました。いや〜、これ何年かかるんだ?(汗)。ヘタすりゃ何十年だな(泣)。ううう、悔しいけど、スラスラ弾けるようになって・・・ってのは近日中には難しいから、吹奏楽の指揮をする時に奏者を捕まえまくって、このお返しをするとしよう(笑)。
12月 2日 所沢シティマラソン完走

12月恒例の所沢シティマラソンですが、今年に限り西武ドームの改修工事とやらで、ドーム発着じゃないらしい。ってことは寒い所で待たされる可能性大なので、ギリギリ到着&ウオーミングアップ無しという作戦に出ました。しかし、さすがにこれは裏目に出たな。二度とやらんわ(泣)。では結果を・・・。
【1km毎のラップ】
6:18 6:02 6:22 5:53
6:23 6:01 5:57 6:05
5:44 6:04
6:16 6:11 6:16 7:44
5:54 6:58 6:36 6:11
5:47 5:42 3:27 (??)
計 2°07 :55(net) GPS誤差 −520m
目標は6分/kmなんだけど、なかなかペースが定まらん。主にアップダウンのせいです。特に14km付近の絶壁は、僕らレベルのタイム保持者は全員歩いてたもんな(泣)。他の要因としては、今日はトトロにやられたな(笑)。スタート直後から子供たちの「トトロ頑張れ〜」の声援に気づいていて、少し後ろにトトロ着ぐるみランナーがいることが判明。私はすかさずトトロを先行させ、背後にピタリと追随。トトロに贈られる声援のおこぼれが頂戴できる「応援便乗走法」(笑)。これは、青梅マラソンで井上信治先生と併走した時に思いついた方法だ。10kmくらいまでトトロを追走しましたが、着ぐるみランナーはどうしても暑さと重さで後半落ちてくるので、ある程度で見切りをつけます。後半はチームで参加していると思われる、お揃いTシャツの集団を追走し、ラスト3kmでこれも振り切る。ペースメーカー選びという点に限れば、会心のレース展開でした。
この大会の特徴は何と言ってもアップダウンですが、後半14km過ぎからの丘陵地帯は紅葉が綺麗で、不思議と嫌いになれないんだよな。僕らが走っていると、時折り散歩してるおじいさんとかに遭遇します。そうだよな、ここは走り抜けるんじゃなくてのんびり歩くべき道だよな。オレ達何やってんだろ・・・という気分にもなる(笑)。
そして最終盤、今年のコース変更の目玉が狭山湖の堤防みたいな道!係の女性がアナウンスしてます。「今年からの新コースで〜す。狭山湖を見ながら走れま〜す。どうぞ景色をお楽しみくださ〜い」 ううう、ここ歩いたことあるし・・・。それに、凄く良い景色とも思えないんだけど・・・。むしろ、さっきまでの丘陵の中の方が、私は好きです。
距離表示の誤差が大きいみたいだけど、とりあえず2時間07分台。今日の福岡国際マラソンの服部君と同じだから、ヨシとしよう(笑)。この後、福生に戻って吹奏楽の定演を聴くため、昼食は拝島の吉野家。温泉はコンサートが終わるまでお預けで、秋川の「秋留の四季」(だっけな?)に初参戦。次回は年末の熊谷です。宿命のライバルおじさん、来るかな〜。
11月23日 府中多摩川マラソン完走
いよいよ今シーズン開幕いたしました。府中多摩川は昨年初めてエントリーしたけど雨で棄権。今日は開幕戦にふさわしい好天に恵まれました。多摩川のサイクリングロードだけを走る21kmは、昨年自主トレで何回か来ているので、勝手はわかってる。スタートは府中の郷土の森で、まずは南下して、稲田堤あたりで折り返して、今度は矢川のスーパー銭湯まで北上。また折り返して郷土の森でゴールというコースです。結局同じところを2度走るんだけど、南下と北上で景色がガラリと変わるから、なかなか良い。自主トレはオール南下で羽田空港まで全区間制覇しましたが、今日初めてわかったのは、北上の方が景色はいいな。遠くの山々が凄いし、河原周辺でも紅葉が楽しめます。さてタイムは・・・。
【1km毎のラップ】
5:53 5:44 5:41 5:40
5:56 6:00 5:58 5:45
5:45 5:49
5:48 5:58 5:52 5:53
5:57 5:51 5:46 6:07
6:37 6:32 6:43 (1:03)
計 2°06 :18(net) GPS誤差 +50m
本日の目標タイムは、1キロ6分で最後まで安定させることだったので、2時間06分36秒。見事目標達成なんだけど、内容には課題が残る(泣)。スタート渋滞があったのにいきなり6分切りで、何となく周囲に引っ張られるまま5分40〜50秒くらいで行っちゃったから、最後は撃沈しちゃって、トータルとしては目標達成ではあっても、イーブンペースという目標からは程遠いんだよな。12月2日の所沢では、アップダウンがきつい中、どれだけイーブンペースを維持できるかにチャレンジします。
この大会で不思議なのは、スタート地点への集合時間がやたら早いんだよな。僕ら11時25分スタートなんだけど、集合は10時50分。なんと35分も待つことに!他の大会でも20〜30分待つことはあるんだけど、そういう大会ではたいていDJや瀬古さんが登場して、待ち時間を退屈させないトークを聞かせてくれたり、和太鼓演奏があったりします。今日はただ待機(汗)。そしてスタート時刻が3つに分かれていて、30代までは11時20分、40代以上が5分後、そして女性はさらに5分後の11時30分。ウエーブスタートって、普通は速い人が先にスタートするんじゃないかな。案の定、僕ら女子のトップグループに抜かれまくった(笑)
昨シーズンに撃沈しまくった私の開幕戦にしては、まあまあの出来だし、18km以降の失速も最小限でした。実は我が家の近所に新たなトレーニングコースができたのだ(笑)。その場所は「鹿野大仏」!我が家から2.5kmくらいの所に参道入口があって、ここから大仏が鎮座する場所までが、ちょうどいい角度と距離の上り坂。しかも地面にウッドチップが敷き詰められていて、足への負担が少ないのだ。距離だけなら往復で8kmくらいだけど、参道の上りで効率的に鍛錬できるというわけだ。最初、バチが当たるか、それとも住職さんから怒られるか心配でしたが、ランナー姿の私に向かって、駐車場係の人が笑顔で挨拶してくれるところを見ると、いけないことではないようです。一つ問題があるとすれば、大仏が新品のため、やたら綺麗。歴史を感じられないんだよな。夏休み中のある日、ここの大仏までトレーニングで来た直後、発作的にバスで福生に出て、そのまま鎌倉の大仏に直行、更には江ノ島でシラス丼まで食べてくるという暴挙に出ました。鹿野大仏を見るたび、再び突発的湘南旅行への衝動が湧いてきます。
11月17日 FA流出、止めて〜(泣)
プロ野球はシーズンオフも熱い戦いが続いています。ドラフト、戦力外、FA・・・いろんな用語が飛び交いますが、ライオンズのファンクラブ員としては、憂鬱な季節でもある(泣)。最近で流出した顔ぶれ→ 涌井、岸、中島・・・エース級投手と不動の3番打者、チームの顔というべき主力中の主力。そんでもって今年は浅村と炭谷ときたもんだ。チームは当然全力で引き留めてるけど、ファンとしても残ってくれるのを願うばかり。ただ、もちろん選手の気持ちも十分理解できます。みんな口を揃えて「他球団の評価も聞いてみたい」と言ってるではありませんか。これは専門職のプロとしては当然のことで、「是非君に来てほしいんだ」とラブコールを送ってくれるチームで働きたいのは当然だ。野球選手の場合、ラブコールの大きさを定量的に測ることができて、ライオンズは「10億円出すから残留して〜」と言うけど、ジャイアンツが「20億円でうちに来て〜」と言ったら、そりゃジャイアンツに行きますわな。プロなんですから。でも、ちょっと待って浅村さん、よく考えてね。ライオンズは10億円しか出せないギリギリのところで、何とか頑張って10億円捻り出してるけど、ジャイアンツは余力が50億円くらいあるところで、ちょろっと「20億円くらい出しとくか」ってことだとしたら、どうなんでしょ。ライオンズの方が、選手として高く評価して、大切にしてくれるってことになりませんかね。ジャイアンイに移籍した大物たちの多くが、思ったほどの大活躍ができていないのを見ても、金額だけで判断できない部分があるように思えてなりません。金満球団のジャイアンツとホークスに心がなびいてる選手の皆さん、今一度、充実した野球人生は何なのか、よく考えてください!(要はライオンズが戦力ダウンしてほしくないだけ)
我々、学校の教員の間でも、この季節は「戦力外通告」という言葉が聞かれます。校長先生は、来年度に向けて「人事構想調書」という書類を作成して、都に提出します。この書類に名前が書かれない先生は、来年はうちの学校にいませんってことで(汗)、転勤を命じられることになります。「戦力外」という言葉は使いませんが、「貴方は来年度の構想に入っていません」という伝えられ方をします。言われた人が、仲間に向けて「オレ戦力外通告受けちゃった〜」と言います。FAに似た制度もあって、そちらは「公募」と言います。他校の校長先生からの評価を聞いてみるチャンスではあり、ラブコールを受けてその学校に移籍ってことが起こります。
ただ、プロ野球と決定的に違うのは、戦力外になっても必ず移籍先はあって、自由契約とか強制引退にはならないから、あちこちで繰り返し戦力外になる人も存在して、まるでババ抜きのジョーカーみたいにたらい回しになるわけだ。「公募」も、「うちは100万多く出すから来てくれ」とかじゃなく、給料が変わるわけではないから、言葉だけのラブコールだ。FA流出をくい止める側も、日頃の職員を大切にする態度が重要で、ましてやパワハラまがいの言動をすれば、一斉にFA宣言されちゃうのです。とはいえ、先生たちの秋冬は、プロ野球のようには熱くなりませ〜ん。都は盛んに先生たちを競わせようと企んでるけど、すべて空振り。そもそも解ってない(笑)
10月30日 最終回・私の投資ルール
最終回って、皆さんごきげんよう!高知に行きますっていう意味じゃないですよ〜(笑)。そろそろ本業のマラソンネタに戻らなくてはな(笑)。
株取引を始めて20年になります。初めは社会勉強、それも経済や経営を勉強するつもりでしたが、20年経って思うのは、これはほぼ心理学の勉強だったな。物の値段ていうのは、需給バランスで決まるっていうのが経済学の大原則のはずだけど、どう考えてもそうじゃなくて、どちらかといえば、人々の不安な心理でドド〜っと売られ、ちょっぴり不安が遠のくと一気に買われ、人々の射幸心に火がつけば爆騰。買いが買いを呼び、売りが売りを呼んでいます。
今年は台風がたくさん来ましたが、台風が近づくとスーパーマーケットのパンがゴッソリ買い占められちゃうんだよな。今年の24号の時なんか、ケーキ屋さんのケーキすら全部売り切れだったもんな。どう考えてもそんなに買う必要ないんだけど、誰かが大量買いを開始したら最後、いつもよりちょっと品薄感が出ただけで、もうみんな不安で不安で仕方なくなっちゃって、連鎖的に買い占めが起きるわけだ。銀行の取り付け騒ぎなんかも共通だと思います。株取引の世界では、これが毎日起きてるような感じだ。
以前にも強調したように、株は絶対にサイコロ博打とは違ってて、良い会社と悪い会社が確実にあるわけだから、その善し悪しの度合いによって「上がるはず or 下がるはず」なわけだ。集団心理の不安増幅によって売りが売りを呼んでる状態では、もはや人々は判断力を失って、不安を解消するためだけに売ってるのではないかな。先週が良い例で、明らかに好決算の発表が控えてる優良企業の株までもが売りまくられて爆下げでした。逆に、本来上がるはずのない、怪しい銘柄が爆上げしてる時にも、判断力を失いがちだから、いったん冷静になる必要があるな。
最後に、株取引をやる人は、売買の周期によってタイプ分けされます。デイトレーダーと呼ばれる人々は、1日のうちに何度も売買を繰り返したりしますが、中長期ホルダーというのんびりタイプもいます。その分類でいくと、私は「超長期トレーダー」だな。10年後に売ればいいや、くらいのつもりで買って、下がってるうちは売らず、不思議な上がり方をしたら利確しちゃうって感じ。
10年間で下がったっきり、値が戻ってこない不安は無いの?って思われるでしょう。そこはもう、日本という国を信じるしかありません。年2%の物価上昇を目指すと言っています。それがどの程度可能なのか、わかりませんが、もし実現すれば10年で20%の上昇。今100円のお菓子が120円で売られる世の中になってるから、業績トントンでも株価は20%上昇・・・のはず。日本国の本当の狙いは、もっと凄くて、借金を棒引きとまで行かずとも、大幅な目減りを期待してるはず。つまり、年収600万の人が住宅ローン2000万抱えてる状況はきついけど、10倍のインフレが起きてこの人の年収が6000万になれば、ローン返済は楽勝になるしくみと同じ。というわけで、日本は少なくとも、インフレを目指している国なので、預貯金額は最小限に抑え、これからもダラダラと投資活動やっていきます。
10月25日 続々・私の投資ルール
台風26号は今シーズン最強の勢力とか言ってんの。あの24号よりも強力って、どんだけ凄いんだ?日本に近づかないことを祈るばかりですが、株価の方もこれだけ下げてもまだ下がって、今日は「まだこれでもか」と言わんばかりの800円超大暴落(泣)。さすがの私も、たまらず昼休みに証券会社に電話した。もちろん買い注文だぜ!今年最大のチャンスと読んだんだけど、はずれたら高知の桂浜でアイスクリンを売りながら静かに生きます。
昔、株で破産したらしき人が近所にいました。実家のすぐ近くの病院が、ある時から取り壊されて、更地になっちゃいました。そこは私が産まれた病院で、院長の自宅のガレージには左ハンドルの高級車が2台あって、市の長者番付にも載っていたな。更地になっちゃった理由が、近所の情報通のオバチャンによれば「株で失敗した」らしいのです。本当なのかどうか確かめられませんが、事実だとしたら、病院丸ごと失うほどの危険な大勝負をしていたことになります。直井さんは大丈夫なの?って思われるでしょうから、本日は危険な勝負についてお話しします。
前回ご紹介した「○○○社」の株に55万投資した勝負は、実は安全な勝負になります。想定される最大損失は、○○○社が倒産した場合の、マイナス55万。それ以上に膨れ上がることはありません。しかし、これがレバレッジ3倍の信用取引だと、持ち金の3倍購入できるので、勝った時が大きい代わりに、倒産した際の損失も3倍・・・マイナス165万となるわけだ。しかしこの場合でさえ、最大損失額は有限です。最も危険な勝負は信用取引の売りポジションだ。下がると予想した株を空売りして、実際に下がってから安く買い戻す方法。55円の時に1万株売って55万ゲットしておき、25円まで下がった時25万円払って買い戻せば30万円の利益。レバレッジ3倍なら90万だが、逆に値上がりした時は地獄。こういう怪しい銘柄は、大暴騰して10倍なんてこともあり得るので、550万円で買い戻すハメになったら、損失は495万円、3倍なら1485万!これなら破産しますわ。えっ、でも下がるまで待てばいいんじゃない?いやいや、信用取引は決済期限が決まっています。えっ、じゃあそんな高くならないうちに決済すれば?いやいや、急騰中は買い戻そうにも、売ってくれる人がいないので、連日注文を出すだけで、約定するのを祈って待つしかないです。投資で大敗して破産まで行っちゃうのは、十中八九このパターンでしょう。「私の投資ルール」の根幹は、信用取引には手を出さず現物オンリー。そして、口座残高の50%を目安に建て玉し、残りは今回のような事態に対応するための軍資金としてキープ。だから極端な話、買った銘柄が全部倒産しても破産しないのです。
10月19日 続・私の投資ルール
このブログを2000年から書いていて、たぶん投資の話題は初めてだったんですが、閲覧数が伸びてビックリ。元々は音楽の話題中心だったはずが、いつしか読者層がマラソンランナー中心に様変わりして、本業の教育ネタはもはや忘れ去られた感じ(笑)。株の話を続けましょう。
ここ1ヶ月くらいの下げはきつくて、8月からの上昇分を吐き出したな。さすがの私も含み損を抱えることになりましたが、このくらいは想定内。何倍も凄いのを経験しています。そもそも、最初に買ったやつが今考えると一番恐ろしかったな。ふらりと証券会社のドアを開け、「あの〜、株をやってみたいのですが・・・」から始まった(笑)。
社員「初めてですか?」
私 「はい。まるっきりの初心者です」
社員「それでしたら、まずは電力株あたりから買ってみてはいかがですか?」
私 「東京電力とかですか?」
社員「はい。配当が安定していて、値動きも緩やかですから、最もリスクが少ないです」
私 「うーん、それじゃあんまり面白くないですね」
社員「何か目星を付けた銘柄が有りますか?」
私 「○○○」
社員「ええ〜っ!そ、それは、おやめになった方が・・・」
私 「一応、ここに来るまでにいろいろ調べては来ました。危険なのは解っています。今回大負けしたら、おとなしく電力株を買いますよ」
社員「わかりました。え〜と、今現在55円ですね」
私 「1万株お願いします」
社員「ナリでよろしいですか?」
私 「ナリって何ですか?」 ←初心者の証(笑)
社員「成り行きのことです。指し値というのもあって・・・(丁寧に説明してくれた)」
「では注文入れておきます。ちなみに目標額はどのくらいと見てますか?」
私 「3ケタ超えです」
社員「ハッキリ申し上げて厳しいです」
私 「今回は授業料だと割り切ってます」
初参戦した○○○という会社は、ジェットコースター風の値動きを繰り返していて、ドカンと一発狙いの人々の間で話題になっていました。でも、見るからに怪しい会社で、潰れる可能性もあったと思われます。私が買ってから1週間程で株価は40円まで下落。あ〜あ、やっぱりダメか・・・。でもこの当時、どこまで下がったら損切るかなんてルールを持っていなかったなので、為す術なくホールド。そしたらその後なぜか反転して、あれよあれよという間に75円に! 目標3ケタとか言ったくせに、上がり始めたら不思議と恐ろしくなってきて、
80円になった瞬間にたまらず売却。手数料や税金を差し引いても、利ざや20万円近くをゲット。ビギナーズラックって凄いな。株価はその後本当に3ケタを超えましたが、再び急転直下。今度こそ倒産かと思ったら再度爆騰して、300円超えまで行きました。証券会社の社員さんといえども、見立ては外れます。東京電力の株価がその後どうなったか、皆さんもご存じの通り。投資は何が起こるかわかりません。
○○○株は、あのまま持ってれば55万が300万に化けたのか・・・なんて後悔は全然無く、むしろこんなメチャクチャな銘柄には二度と手を出さないぞと思いました。今だったらこんなヤバい勝負は絶対にやらん。これ以後は、配当や優待、利ざやも5%程度狙いの手堅い勝負オンリーです。
2004年に配当目的で買った株が、2008年のリーマンショック後に急降下し、なんと買値の3分の1以下まで落ちました。でも不思議と悲壮感が無く、「ここは潰れないから、そのうちまた上がってくるでしょう。それに20年塩漬けにしたとすれば、配当で元が取れちゃうかもな〜」なんてのんびり構えてました。配当が3%付く株を5年持ち続けると、利ざや15%で売るのに匹敵するというわけだ。そしてその同じ銘柄を、少し値が戻ってきたところで買い増し。ナンピン買いというやつで、買値の平均値が大きく下がります。100万近くあった含み損はトントンくらいまで戻して、配当を10年以上貰い続けてるから、トータルは明らかにプラスだ。こうして私は、本来なら惨敗の勝負がいくつかあるにも関わらず、黒星を付けずに済んでいるのです。
10月 6日 私の投資ルール
20年くらい前に「株式投資が趣味です」って言うと、恐い人を見るような目を向けられるか、「へぇ〜、学校の先生も株やられるんですね〜」なんて驚かれたものです。実際、いつも赤鉛筆片手に新聞の株式欄とにらめっこしてる先生いたけど、あんな風にはなりたくないな〜って思ってた(笑)。それがどうして始めたかっていうと、単純に社会勉強だな。僕ら教員は、世間知らずってよく言われますが、公立学校の教員は、利益追求と無縁な職種ってところが、多くの職業との決定的な違いです。だから、世の人々はお金をどう動かしてるのか、肌で感じてみたいと思ったのがきっかけでした。まあ、ちょこっと買っては何年も放置して、って感じだから、スリリングな日々を送る恐いオジサンの世界とは無縁です(笑)。あと、最近はFXだの仮想通貨だの、ケタ違いにハイリスクなものに手を出す人が増えたから、株なんてカワイイもんだって印象です。だから私も、普通に「株、やってま〜す」なんて言えるのだ。
株式投資はいちおう勝負事に分類されるであろう。芸術文化や奉仕活動でないことは確かである。みんなが勝ったり負けたりで、トータルとんとんなら平和ですが、やたら勝率が高い人は間違いなく存在します。ってことは、負けてばっかりの人もいる。今日は僭越ながら「勝率を上げるコツ」を、私から皆さんに教えちゃいます(笑)。
昔、1日おきくらいのペースでパチンコ屋通いをしていた時期があります。私は野村克也さん並みのデータ魔なので、必ず詳細な記録をつけてましたが、最初の1年間で20万円負けました。年間100日以上打ってこの程度の負けなら、むしろ善戦だよな(笑)。この頃、私が読んだ「パチンコの極意」という本の中に、たしかこんなような一節がありました。
「2万勝ったらスパっとやめる。1万負けたらスパっとやめる。この2つのルールを忠実に守り通せば、かなり勝てそうな気がする。しかし、それができるのは聖人君子だ。聖人君子はそもそもパチンコを打たないだろう」 当時、すごく納得した文です。勝っても負けても、深追いするのが良くないんだよな。金欲を出すなってことなんだろうけど、金欲が無い人はたしかにパチンコ屋に来ない(笑)。
パチンコの聖人君子のように、株も「10%上がったら売る。5%下がったら売る」というルールでやってる人もいるみたいですが、私のルールはだいぶ違うな。そもそもパチンコと株が、性質が違いすぎるもんな。パチンコに必勝法なんて無いと思うんだけど、株には必勝法に近いものが存在すると思います。まあ世の中に「絶対」は無いけど、90%以上の確率で今後成長するであろう会社や、70%くらいの確率で潰れそうな会社があるので、まずは「良い会社に賭ける」が鉄則だな。でも、良い会社ってどうやって見分けるんだ?私は、友達が勤めてるとか、自分がよく行くお店とか、自分が肌で感じて「いいな」って思える会社を買います。社員たちの雰囲気とか、社員から見た上層部の評判とかは非常に重視して、自分の感じた印象を信じる。これが第1条。次、第2条は「値段が上昇中は買わない。落ち着いてるか、むしろ下降気味の時に買う」 下降中に買うのは勇気が要りますが、良い会社だと信じていれば、絶好のチャンス!と思えるので、躊躇なく買える。第3条「買った株の値段が下がってきても売らない」 普通は下がったら早く損切りするのがセオリーだけど、自分がいい会社だと見込んだので、そのうち必ず元の値段まで上がってくることを信じてるから、何年でも待ちます。
偉そうなこと言ってるお前の、肝心の戦果はどうなんだ?って言われそうだな。まあチマチマとではありますが、現時点ではプラスで推移してます。やっぱりパチンコとは違う。でも今後のことはわからないから、急に音信不通になったら、「ああ、このブログは参考にできないな」って思ってください(笑)。
10月 4日 続々・演奏中の振り付け
「宝島」で演奏者の動きが発生するのは、「H」の金管だけでなく、練習番号「F」からのアルトサックスソロの方がむしろ必須でしょう。ここは通常、ソリストがステージ前方に歩み出て、ソロマイクに向かって吹きます。そうしないとソロが聞こえづらいのだ。だって、アルトがソロ吹いてるのに、もっとデカい音が出る金管群が全力でバッキングするもんな(笑)。しかもミュートつけるの面倒くさがって、オープンのまま吹くバンドが多くて、つられて打楽器群も全力で盛り上がっちゃうから、マイク無しでは全く太刀打ちできん(泣)。まあそれはいいんだけど、ここで大きな問題が発生します。多くの吹奏楽部員は、スタンドプレーでさえ滅多に回って来ないから、ステージ前方に歩み出て・・・なんて経験は、卒業までに1回あるか無いかです。だから、花形ソリストとしてのお作法を、一から指導しなければならんのだ。では私が薦めるお作法を紹介しよう。
@自席を出発して歩き出すダイミングは?
演奏するステージによって広さが多少違いますが、多くのバンドは8小節前にスタートして、若干の余裕をもってマイクに到着するように、歩く速さなども調節しながら練習しているようです。しかし!余りにも緻密な計画というのは、そこから僅かでも逸脱した時の動揺が大きくなります。ソリストはただでも緊張していますから、吹き始める以前に、「ちゃんと残り5秒でマイクの前に行けるだろうか?」なんて余計な心配をすべきではありません。だから、速すぎる到着と遅すぎる到着の両方を練習しておき、どんなタイミングででもソロを吹き始めてやる!という覚悟を形成しておきましょう。
Aマイクに向かうルートは?
卒業証書を受け取る人みたいに、カクッ、カクッと直角に方向転換していくのは変です。歩き方もシャキっとしてたら曲の雰囲気を壊しますよ。マーチングならそれで当然でも、ポップスでは斜め横断の最短距離で、リラックスムードで行きましょう。
Bマイク到着から吹き始めるまで
直立不動とか、もっての他!首を回して、指もパラパラっと動かして、それでも時間が余ったら、バックの演奏者たちの方を向いてニヤニヤする(笑)。まるで怪しい人ですが、キーワードは「ふてぶてしさ」だ! 上手いソリストは皆そうしてます。形から入るのです!
しつこく繰り返しますが、「やらされてる感」を出しちゃったら下手に見えます。これはポップスでもクラシックでも同じだと思います。一人一人が楽しく音楽してるよ〜っていう様子を、一人一人が表現しましょう。
9月30日 続・演奏中の振り付け
吹奏楽ポップスの定番曲になっている「宝島」。練習番号「H」から、トランペットとトロンボーンが一斉に立ち上がるのも、全国の95%以上のバンドがやるド定番演出です。うちの学校も例外ではなく、この部分の練習には特に熱が入り、生徒の立ち上がり方や座り方について、ついつい大きな声でゲキを飛ばします。
「あ〜、ダメダメ。そんな立ち方じゃ、ものすごくヘタに見えるぞ。もう1回!」
「ダメだダメだ!動きが揃っちゃってるよ。もっとバラけさせて!」
「うんうん、いいねぇ。ちょうどいいバラけ具合だ。でも立ち方が良くないな。全体的に速すぎるんだよ。ヨッコラショ!って感じが出ないかなぁ」
「ようし!良くなったぞ。もうあと一歩だ。楽器をサッと構えるから変なんだ。ゆっくりゆっくり。どれどれ、いっちょ吹いたるか・・・みたいな感じで!」
こんな感じでセクションのスタンドプレーを完成させていきますが、お察しの通り、私のは大部分のバンドが目指す方向と真逆なアドバイスと思われます。不思議に思われるならば、一度プロのビッグバンドのライブや、その映像をご覧になるとよいでしょう。高校生たちの一糸乱れぬスタンドプレーよりも、プロのジャズメンの余裕溢れる、ちょっとバラバラな仕草の方がカッコイイ、ということを実感していただけるはずです。もちろん感じ方は人それぞれなので、「一糸乱れぬ」の方がカッコイイと思うなら、そっちの路線を目指せばよいだけのこと。また、余裕が無い分際で余裕の仕草だけ真似るのはどうなのよ?っていうご意見もあるでしょう。が、形から入るって大切なことですよ〜(笑)
不思議なもので、スチューデント・ジャズフェスティバルで個人賞を取る子は、センターマイクの所に出てくる歩き方で解るもんな。何ていうか、ふてぶてしい感じ(笑)。これから秋の演奏会シーズンを迎え、華々しいポップスステージも多くなるでしょう。皆さん、一度ふてぶてしさを目指してみませんか?(笑)
9月24日 演奏中の振り付け
文化祭と慰問演奏が終わりました。どちらも、ボップス中心のプログラムでしたが、吹奏楽を良く知っている方から、「案外おとなしい演奏なんですね。直井さんだったら、もっとド派手にやらせるのかと思ってました」と言われたので、「もしかして、市立柏高校みたいなのを期待しました?」って尋ねたら、「ああ、それそれ!」とおっしゃるではありませんか(笑)。残念ながら、私は余計な動きはさせません。そう、「余計」だと考えているのです。
マーチングバンドは、基本的に動きながら吹きます。マーチは行進曲だから、行進しながら吹くのは当たり前で、マーチのリズムに合わせて足を交互に出すんだから、極めて自然な動き。曲の雰囲気と身体の動きが完全にマッチしてるわけだ。
ジャズバンドがよくやる「スタンドプレー」は、ソリストを目立たせるのに効果的です。だって、座ったままで吹いたら、どこかしらからソロがきこえてきて、お客さんはソロの発信元を探さなくてはならん。セクションごとに目立つ箇所で立つのも合理的だ。
ところが、市立柏高校(通称イチカシ)は、曲の雰囲気とはまったく関係ナシに、ひたすら楽器を振り回すことが目的化しているように見えるんだよな。なぜここで、このパートがクルクル回らなきゃならんのだ?みたいな疑問の連続なので、あの振り付けを考えた人と、一度徹底的に討論してみたいぜ。
っていう具合に、全国大会金賞校のやることにケチをつける私をよそに、日本中の高校生たちはイチカシを見習おうとする傾向にあります。いろんな高校の吹奏楽部の定期演奏会を見ることがあるけど、第2部ポップスステージに突入すると、かなりの高確率でイチカシ風の動きを見ます。こうなるともはや一つの流派であり、様式美なのかとさえ思う。最初は変だなと思っていても、見慣れてくると、高校生の吹奏楽ってこういうものだ、って納得しちゃう部分があるな。
変な振り付けが高校吹奏楽部の世界に広まっちゃったのは、テレビに大きな責任があります。「題名の無い音楽会」でさえ、こういう振り付けを絶賛するだけだもんな。でも自分の学校だけは、変な振りをさせないぞ〜という固い決意でやってます。ディープパープルメドレーで、目立つセクションごとにスタンドプレー・・・これはまあいいだろう。しかし、1小節ごとに右足を出して、はい次は左足を出して、最後は2小節かけて1回転する・・・って、ねえ君たち、誰もそれを変だと思わないのか?ハードロックの振り付けが、どうしてオクラホマミキサーなんだ?せっかく考えてくれた演出係の生徒には悪いけど、これを許可するわけにはゆかん!断固却下、断固粉砕(笑)
8月22日 銅賞請負人が薦める新表彰方式
高校野球は今年が100回記念。スポーツに対する考え方が変わってきて、タイブレークが導入されたり、球数制限が議論され始めたり、少しずつ改革が進行しています。でも、春か秋にやるとか、空調の効いた京セラドームでやるとかの大改革は難しいそうで、その理由は簡単、「今まで通りじゃなきゃ高校野球じゃなくなっちゃうみたい」って事でしょ。
吹奏楽コンクールの歴史ももなかなか古くて、今年で58回目です。大改革と言えば、課題曲がらみが多いな。2つだったのが5つに増えたのと、A組だけしかやらなくなったことが大きいな。あとは、何年連続で全国大会に出たら1回休み、とかいうルールも変遷していますが、そんな中、40年以上変わらないのが「金銀銅」方式です。これも、もし変えちゃうと、あの「ゴールド金賞!」「きゃあああああ!」が聞かれなくなって、あれが無かったら吹奏楽じゃない!くらいのイメージなのかもな。でも、ここはそろそろメスを入れるべき、重要ポイントだと思います。
日本学校ジャズ教育協会が主催する、スチューデントジャズフェスティバルを、初めて見に行ったのは2007年でした。出演全団体の中から、浜松大会に推薦される団体が2つくらいあって、当然、上手い団体が選ばれるから、コンクール的な要素はあるのですが、大多数が「選ばれない側」だというのが救いだ。優秀プレーヤー賞というのもあって、何百人も出演した中から、ずば抜けた技術なりセンスを披露した子が数名選ばれます。2007年の時選ばれたのは、3人くらいじゃなかったかな。だから、それに選ばれようなんて大それた目標に向かうよりは、選ばれた子を素直に讃える雰囲気で、私は「あ〜、なんだかいいな〜」と思いました。あの殺伐とした吹奏楽コンクールとは無縁の世界が、そこには広がっていました。
青総と多摩高を連れて出演するようになって、うちの生徒たちも優秀プレーヤー賞に手が届くまでに成長しましたが、少し様子が変わってきました。2015年にうちのチームから個人賞が2名出ましたが、全部で7名くらい貰っていたと思います。「以前と比べて増えたな」という印象でした。翌年はもっと増えました。さらに次の2017年は、数十名に跳ね上がる(汗) 団体の表彰も始まって、半分くらいの団体に「特別賞」とか「最優秀賞」が贈られるようになりました。
主催者、或いは審査員の先生方は、善意でやっています。選ばれし僅かな者だけでなく、1人でも多くの生徒たちに賞状が行き渡るような改革を推し進めたのでしょう。しかし、お解りのように、乱発された賞状は価値が下がってしまいます。それどころか、貰えて当然の物に変化した結果、貰えない側が落胆してしまいます。実際2017年は、ある優秀なチームから個人賞5、優秀セクション賞4、団体としての特別賞1の、合計10冠が出ました。逆に無冠のチームもありました。乱発した賞状の一極集中が起きて、庶民に行き渡らず貧富の差が拡大してしまうのです。また「富める者」の側にも心配が起きます。ビッグバンドのセクションとは、「サックス」「トランペット」「トロンボーン」「リズム」の4セクションですから、上述のチームは全部獲れたことになりますが、もし仮にどこか1セクションが逃したらどうなるでしょう。その後の部内がギクシャクするであろうことは、想像に難くありません。ジャズフェスは、ほんの数年の間に、悪い意味で吹奏楽コンクールの後を追う形となってしまいました。
ではどうするか?方法は2つあります。人間には向上心があるので、点数や表彰をやったら最後、1点でも多く、一つでも上へ、と猛進するのは当然です。ならば・・・
@以前のジャズフェスの形に戻す!審査員の話し合いで、推薦する1校だけを決めたら、あとは「楽しかったね」で済ます!
Aすべての団体の演奏を点数化して、1位からビリまで全順位を公表する。(吹奏楽はもはやこれに近い)
私個人的には@でいいと思いますが、多くの向上心溢れる生徒は納得しませんから、落ち着く先はAです。現在の吹奏楽コンクールは、点数を上位から並べておいて、それを3等分して、上から金銀銅と表彰しています。そして、数日後に点数の一覧表が学校名抜きで公表されるという、たいへんまどろっこしい2段階発表になっているのです。学校名を伏せたところで、ネット上でバラされちゃうから、今年の1金(いちきん・・・金賞校の中で最高得点)はどこだった、なんて情報が駆け巡る。みんなが容易に知れちゃう情報なのに、建前上は非公開って、パチンコはお金を賭けてません、って言うのと似てる。だから、表彰式で「1位○○高校、2位△△高校・・・」って具合に、ビリまで発表した方がスッキリすると思うんですが、いかがでしょう?
8月19日 続々・発達障害って?
研修を聞けば聞くほど、自分が全部該当してるから、何だか楽しくなって来ちゃったな(笑)。先日の講演をした彼も、何かそんな感じで、発達障害を誇らしげに語ってたし、私もその気持ち解る。
ある感覚が過敏で、他の子たちが平気な音とか臭いが凄く苦手、っていうのも発達障害の特徴です。私も、今は平気なんですが、昔は大きな音が苦手でした。音楽好きなのに不思議だと思われるでしょうが、楽器みたいに「せーの、ドン!」で音を出すやつは、心の準備ができてるから問題無いんだけど、いきなり来るやつがダメ。だから雷とか異常に怖がってました。まあ雷が嫌いな人はたくさんいるだろうから、これだけなら全然普通なのですが、普通じゃないのが次の2つです。
@風船の割れる音が苦手。でも、誰かが針でつっついて、「せーの、バン!」て割るのなら平気。予期して無くていきなり割れるのがダメ。いつ割れるかと思うとハラハラして、風船がたくさんある場所に近づけない。見てもいられない。「杞憂」って、空が落ちて来るんじゃないかって心配することだっけ?もはやそれに近いな。
Aガラスがいきなり割れる音がダメ。小学校の時の理科の実験の時間て、1回の授業中にビーカーや試験官の1個くらいは割れるものなんだけど、それがいつ来るかハラハラドキドキ。特に実験の最初と最後、ガラス器具を取りに行くのと片づけに行くの。クラスの友達が片手で持って運ぶのが恐くて見てられん。今にも落としそうに見えて、「頼むから片手を下に添えて両手で持ってくれ〜っ」と祈る気分でした。
今ではこれらの恐怖症は治ってるから、発達障害の症状は年齢と共に変化するし、社会生活に影響が無くなれば「治った」という言い方なんだろうと思います。あ、息子のドラムの音は今でも苦手だ(笑)。
異常な計算力を持つ人が、「数字に色がついて見える」と語っていて、普通の人は視覚とか聴覚とかのどれか1週類で感じるものを、発達障害の人は2種類以上で感じるそうです。音が聞こえると同時に、音が臭ったり・・・ってことです。音楽家がよく「このフレーズは、色で言えば赤かオレンジ、朝の窓辺の感じ」とか言うけど、完璧な発達障害の症状だ。
繰り返しますが、世の中の大多数の人が、多かれ少なかれ発達障害に該当しちゃうはずです。ってことは、これは本当に「障害」なの?って言いたくなる。講演者の彼も言ってたけど、十人十色のいろんな個性と才能で世の中を面白くして行けばいいんだよな。変わり者って言われなくなったら、本当につまらない。私の結論はそれです。以上だ!
8月17日 続・発達障害って?
昨日のテーマの具体的な事例として、私の異常な記憶力を紹介します。これは決して自慢話にはならないんだよな。役に立つ記憶力なら、それを大いに利用して東大を主席で卒業するとか、とっくにやってるはずですから、これは無用な記憶力です(笑)。
テレビでやってた異常記憶の人は、「西暦2万年の元日は何曜日?」とかの質問に、即座に正解しました。「どうして解るんですか?」というインタビューに対して、「目の前にすべてのカレンダーが見えてます」というのが答でした。この人の場合は、カレンダーに限定された能力だから、歴史の年号や元素記号を覚える力は、おそらく人並みでしょう。まあ、世渡りにはほぼ無用な記憶力です。
さて私の場合ですが、何となくそれに気がついたのは、教員になってからの20代後半くらいでした。どういうわけだか勝手に覚えちゃうもの、その@・・・電話番号。最初は電話帳とかメモを見るのですが、一度自分で番号を回すか押すかしてかけると、もう二度とメモを見る必要がなくなります。クラスの生徒の家に、何も見ないでかけてる様子を見て、同僚が「ええっ!暗記してるのか?!」って驚いたので、ああ、そういえば覚えちゃってるな、と気づきました。やがて世の中は携帯電話の時代に移りますが、本当に不思議だけど、090とか080で始まる携帯の番号はサッパリ覚えない(笑)。何なんでしょう?0428とかの市外局番に、何らかのカギがあるのだろうか?
そのA・・・車のナンバープレート。通りすがりの車のナンバー4ケタを、瞬時に10台分覚えるという人を見たことありますが、私のは、ちょっと違う。瞬時ではなく、同僚全員の車の、八王子55さ、とかの部分も含めて完全に覚えてました。昔は車通勤が普通だったから、学校の駐車場にはたくさんの車が停まっています。ある時、職員会議の議題があまりにつまらなすぎて、私はお絵かきに熱中していました。車の絵を描くのが元々得意だから、たまたま周りに座っていた何人かの先生たちの車を描いてみせた。・・・この時点で、既に相当あぶないお兄さんだ(笑)。それぞれの車にはナンバープレートがついていて、そこには全て正しい数字が書き込まれている。私が驚いたのは、ほとんどの人は自分の車のナンバーを暗記していないことでした。その後、私の描いたナンバープレートが合っていることがわかって、皆さん私を化け物を見るような目で見るのでした。
ナンバーをいつの間にか覚えちゃうメカニズムは、たぶん八王子とか多摩の部分が真っ先にインプットされてた。次がひらがな、最後が4ケタ数字でした。希望ナンバーが導入されてから、こっちの記憶力も壊滅的な打撃を被ったんだけど、なぜだかわからん。
そのB・・・曲のコードネーム。これが唯一、役に立ってるかも(笑)。メロディを覚えると同時に和音も覚えられるので、メロディを知ってる曲でさえあれば、どんな調ででもピアノで弾ける。ハッキリ言って便利な特技です。また、コードを覚えてれば、必然的にベースラインや和音楽器の音が決定されるから、大編成スコアでもかなりの部分は最初から頭に入ってる。まあ、多くの音楽家が持っている能力だから、私が特別凄いわけじゃないけれど、音楽専門じゃない人から見たら驚異的だろうな。
というわけで、何歳になってからでも、ふと他人と違う能力に気づくことがあります。ナンバー覚えるんじゃ、単に変な人で終わっちゃうかもしれないけど、それが凄く役に立つことだったりしたら、一挙に天才の仲間入りです。皆さん、自分の能力に注意を払って生活してください。
8月16日 発達障害って?
最近、発達障害に関する研修会に参加したり、テレビ番組を観たりする機会が多くて、自分なりに「発達障害」という物に対する理解を深めたり、誤解が解けたりした部分が多いと思うけど、最も良くわかったことは、私自身がバリバリの発達障害だってことだな。
特に興味深かったのが、発達障害と診断を受けて育ったご本人と、そのお母さんによる講演でした。もしかしたら正確じゃなくて、私の印象に残った部分だけをクローズアップしてるかもしれませんが、発達障害の子の特徴的な行動パターンは、
@好きな一つのことに没頭する、こだわる。
A自分に必要無いと決めたものは、トコトン手を抜く。
B自分で判断、選択、決定したことは忠実にやりぬく。
C片づけが苦手
D特定ジャンルの記憶力等が、並外れて優れていたりする。
順を追って見てゆこう。@なんて、芸術家や学者は全員あてはまりますよね。Aの具体例として、うちの生徒もよく訊いてくる「あと何時間休んだらアウト?」とか「あと何点取ればいいの?」っていう質問。ほとんどの先生方は、「そういう心構えじゃいかん。あと何点?じゃなくて、全力を尽くしなさい」って答えると思いますが、講演の中では、きちんと「あと何点」を伝える方が良いとのことでした。私の場合、自分自身が完全にそういうタイプだったので、教員としても正確に伝える派です。あと5時間欠席したらアウトになる生徒に、むしろ「あと4時間も休めるよ」って言ってあげる(笑)。
Bも解るな〜。上意下達は通用しにくいんですよ。だから授業中「静かにしろ!」じゃダメで、「静かに受けるか、寝るか、廊下に出るか選びなさい」って言う。これも、発達障害の子には有効な方法らしいから、流石、自分が発達障害だけのことはある(笑)。Cは完璧その通り。Dも多くの芸術家や学者が該当するはずです。我が家では全員が該当者だと思ったけど、かみさんのCだけあてはまらん。
でも、これらが発達障害だと言うのなら、世の中むしろ発達障害だらけで、そうじゃない人の方が少数派なんじゃ?とさえ思えます。ちょっと悪意を持った言い方をすると、親や教師の指示を盲目的に受け入れて、何でもハイハイと言うことを聞く子が正常で、そうじゃない子が発達障害。もっと言っちゃえば、日本の学校教育が目指す画一化均一化を嫌う個性的な子は、みんな発達障害っていう風にも思えちゃうんだよな。
講演した彼は、発達障害→強烈な個性→生きていくための重要な武器、と捉えられるようになったそうです。うむ、いいこと言う。私も、自分が@〜D全部に完璧にあてはまって、親子ともども筋金入りの発達障害だとわかって、今までも別に苦労はしてないけど、なんか余計に楽しくなりました。でも、もし苦労している子がいたら助けてあげたいと思うし、同類の私の方が上手く助けられるだろうから、60才過ぎてもまだ辞められんな〜って思いました。
8月 9日 大塚家具の思い出
大塚家具が3期連続大赤字(だっけな?)、ヨドバシカメラの子会社になりそう(?)、創業者が追い出されて、腹いせにライバル会社を立ち上げて、そっちは上手く行ってるっぽい・・・とか、いろんなニュースで賑わっています。大塚家具は、その昔は徹底した高級志向だったのが、新社長がカジュアル路線に転換させたのが失敗だったようです。そんな高級店の大塚家具で、貧乏性の私が一度だけ買い物をしたことがあります。いや、性格に言うと、母の買い物に付き添っただけだ(笑)。
50年近く住んだ公団住宅が取り壊されて建て替えられました。僕らの実家も、40平米ちょいの3Kから、60平米超の3DKに出世。3Kとは、リビングが無い造りです。母が今まで未体験の「リビングダイニング」という場所に、新しいテーブル、食器棚、ソファを置こうということになりました。「よっしゃ、多摩センターにでっかい家具屋さんがあるから、車で連れてったる!」 多摩そごうが撤退した跡が、ほとんど全フロアを占める巨大な家具屋さんになったのは知っていたので、あそこなら何でも揃うだろ・・・くらいの軽い気持ちで入店したのだがぁぁっ!
即座にヤバい雰囲気を察知しましたがもう遅い(笑)。親切な店員さんが、我々につきっきりで相談に乗りつつ、いろんな家具を勧めてきます。ソファ・・・見た目も立派だけど、座り心地が何ともいえず素晴らしい!お値段16万円也。ううう、目眩が・・・。一緒に連れていった息子はまだ小学生でしたが、私と同様に目眩が・・・。そんな中、母は平然としている!親父が亡くなった時の保険金でリッチになっていて、銭は墓場まで持って行けないからねぇ、とか言ってたから、むちゃくちゃ強気だ(笑)。さらに、テーブルと食器棚を物色。私も息子も凄腕セールスマンに弱くて、どうやらこれって血筋みたいだから、母も然り。良い物を勧められるがままに即決。会計に進むと、ぅわ〜お!3点で70万円也!ううう、我が家の家具の約10倍の値段(笑)。まあ、どケチ親父と50年も生活を共にしてきたから、一度くらい贅沢してもバチは当たらないか・・・。大塚家具ってそういう場所でした。経営がヤバくてもうすぐ無くなっちゃいそうって、何だか寂しいです。
★うそ新聞(2019年12月30日付)より抜粋記事
GEN太氏の保有株数が、FUJI春氏を再逆転か!? 直井音楽事務所創業家の内紛は泥沼化。見えぬ収拾への道筋!
来月に迫った直井音楽事務所株主総会を前に、経営権争奪戦を繰り広げた創業家親子の形勢が再び逆転し、GEN太氏が優位に立った模様だ。このまま総会に突入すれば、創業者のFUJI春氏が全ての役職を解任されることが確実で、これまで引退をキッパリ否定し続けてきたFUJI春氏であるが、今回ばかりは窮地に立たされている。
直井音楽事務所は、平成9年にFUJI春氏が創業。社長が1人で楽譜や音源を製作する個人商店からスタートしたが、20年間で急成長し、社員も3倍増。しかし、IKU恵氏が統括するギター事業部と、GEN太氏が統括するドラム事業部、イベント企画部が大躍進する一方で、社長が直轄する譜面制作部の落ち込みが顕著になっていた。
取締役会で社長解任動議が提出されると、激怒したFUJI春氏はGEN太氏の更迭を通告。親子での経営権争いが勃発した。平成30年4月、電撃代謝したGEN太氏が「GENコーポレーション」を設立。初代社長に就任。直井音楽事務所のドル箱になりつつあったドラム事業部の分離独立など、到底許すことができないFUJI春氏は、GENコーポレーションに対しTOB(敵対的買収)を仕掛け、100%子会社化を目論んだ。一方のGEN太氏側も工作員を送り込み、本体の発行済み株式の40%を取得したと見られる (以上)
・・・聞いたことある言葉を並べただけだから、書いてる本人もさっぱりわかっとらん(笑)。親子は仲良くしましょうねってことだな。
8月 6日 ビッグバンドとストリングスのコラボ

一昨日、ムービングジャズバンド(略称MJB)のリサイタルに、なんと弦楽四重奏で参加してきました。MJBには30年来の友達もいて、ドラム、ベース、サックス等で賛助出演したことはありますが、「最近バイオリン習い始めたんですよ」 「ほう、じゃあコラボしようか」なんていう会話が、まさか現実になるとは思っていなくて、本当に皆様のおかげで楽しい1日を過ごさせていただきました。では、ここまでの険しい道のりを振り返ってみます。
バンドリーダーのOさんから、具体的なご提案があったのが4月頃でした。さあ、一緒にステージに乗る弦楽器奏者を探すぞ!と張りきってはみたものの、まだまだバイオリンは習い始めたばかり。吹奏楽の世界でいくら顔が広くても、弦の知り合いはとっても少ないのだ(泣)。その後、釜石でオーケストラに出演したから知り合いが激増したけど、この時点ではまだ全然。それにオケの皆さんはたいてい一つだけじゃなく、いくつかのオケを掛け持ちで大活躍してるので、土日に新たなイベントに出でもらうのが至難の業です。そこで、私が通うバイオリン教室の仲間に声をかけることにする。発表会の順番でいつも大トリを務め、宮地楽器の北島三郎と呼ばれているT君は、M大オケのコンマス就任で多忙だ。もう1人前を務め、宮地楽器の石川さゆりと呼ばれるSさんを誘ったら即答OK!ううう、いいぞいいぞ!ちなみに私は前から2人目、宮地楽器のリトグリだ。
さて問題はここから。バイオリン教室だから、他にもバイオリンの生徒さんはたくさんいる。でも必要なメンバーはバイオリン2,ビオラ1,チェロ1の4人編成なのだ。私もバイオリン弾くから、なんとこれでバイオリンの席は埋まった。ビオラ、チェロをさあどうする・・・。幸いビオラを習っている生徒が1人いる。Aさんだ。個人レッスンだけなら本来顔を合わせるはずが無いんだけど、月に1回アンサンブルレッスンがあるために、私はAさんの存在を知った。しかも、私がいつも3rdが多いせいで、Aさんとずっと隣同士だったこともあって、すんなりお誘いすることができた。よっしゃ〜、これで4人中3人!しかし最後の1人、チェロ奏者だけは全くアテ無し!
そこでふと思い出したのが、息子の「聖誕祭ライブ」のこと。自分で自分の聖誕祭を開くって、まるでどこかの教祖様だが、その日の立川のライブハウスには、入信したと思われる若者たちが何十人と集結していた。息子が所属するいろいろな形態のバンドが出演する中に、不思議な世界を醸し出すバンドが一つあって、そこにはチェロ奏者がいた。しかもなかなか上手くて、しっかりした弾き方をする。そのH君を、息子に頼んで紹介してもらい、メールだけでのやり取りが始まる。アレンジャーのUさんから弦の譜面が3曲分届き、私が人生初の「ボウイング(弾き方)決め」という重責を担い、記号を記入したものを配布。最初の合わせは弦のみ、チェロを除く3人だけで、なんと宮地楽器の発表会当日の午前に実施(汗)。バンドとの初合わせは7月22日。チェロのH君は私やAさんと初対面。この日は、1stバイオリンのSさんが遠隔地のため来れず、私が代役で1stを弾きつつ、2ndのソロ部分も弾く(汗)。四重奏が全員揃ったのは本番当日(汗汗)。ということは、SさんとH君は本番の日が初対面(汗汗汗)。いや〜、でも不思議なもんで、控え室で練習するうちに、昔からの知り合いみたいになるんだよな。これが音楽の醍醐味かな〜って、いつも思います。
今回、アレンジが凄くおしゃれで優れていたせいもあって、弦楽四重奏の快感に目覚めちゃいました。今回のユニット名は「レインボー・ストリングス・カルテット」といって、Oさんが名付けてくれました。自己紹介の中で、国内最高水準を足掛かりに世界に打って出る・・・って言っちゃいました(汗笑)。
7月29日 続・合宿難民生活
今年も吹奏楽部の合宿から帰ってきました。この「合宿難民」というタイトルは、ずっと昔、合宿所で苦労した経験をまとめた時のもので、今年特別に苦労したという意味ではありません。苦労は多かれ少なかれ必ずあって、100%満足の行く合宿所は存在しないです。一長一短のどこを優先するか、の問題だ。では今回のレポートから・・・。
去年から、信州戸倉の上山田温泉に泊まって、練習は坂井銘譲の酒蔵を使っています。ここのホールの響きは文句無し。私が10秒くらいバイオリンを弾いてる動画があるのですが、私ごときの腕前でも、こんな響きがするので、自分がビックリ。動画を見た人たちからも絶賛の声が寄せられた!ここには貼り付けないので、暇つぶしに探してみてください。今から発見し易くします(笑)。
そんな素晴らしいホールには弱点が3つあります。
@エアコン無し:東京より5度くらい低い地域なので、普通なら大丈夫なんだけど、青梅が40度超えてるから5度引いてもまだ35度あるんだよな(泣)。現地の方々も、こんな暑いの初めてだ、とおっしゃってました。
A風が吹き抜ける:エアコン無い代わりに、風通しが良いなら、結構なことじゃんか、って思われるでしょうけど、何事も過ぎたるは・・・です。ビュービュー吹き抜けて、楽譜が飛んでいくどころか、譜面台ごとバタバタなぎ倒される野外演奏会状態。あわてて閉めると今度は暑い(泣)。洗濯ばさみを大量購入してしのぎました。
Bパート練習場:ホール以外に音が出せる場所が、隣接するビール倉庫とその入口付近の屋根下。ビール倉庫はホールと違って風通しが悪いから暑い。有名メーカーの瓶ビールが何百ケースと積まれている天国のような風景(笑)。外の屋根下は涼しいが、午後は直射日光を避けてだんだん後ずさりするうち、15時半ついにビール倉庫に追い込まれる(笑)
まあ、@ABを我慢してでも、あの素晴らしい響きを取るのか、そうでないかは好みの問題だな。
合宿で苦労することが多いのは、食事と風呂です。食事は決められた予算内で作らざるをえないから、改善要求を出してもまあ変わらないです。風呂に至っては大規模改修しない限り改善は無理。70人くらい泊まって、男湯女湯とも定員4〜5人とか、どうすんのって感じ。5人ずつのグループを作らせて、1グループ20分で回していけば、男子はどうにかなるけど、女子は暴動が起きそうになる(泣)。今回の温泉旅館「福寿草」は、風呂に関しては全くノーストレス、文句無しの最高点です。
食事で最高ランクの宿は、何と言っても「苗場スプリングスホテル」だ。1泊7千円くらいだから、そんなに高いってわけでもないけど、あのクオリティは信じがたい。同じ苗場地区の「ふじや」も、宿泊費が安くて美味しい宿です。苗場最強だ。
これから宿選びをする合宿担当者の皆さん、参考になれば幸いです。
7月10日 魔曲を作曲する
2回に渡って「魔曲」の威力を取り上げてまいりましたが、この「ジョックロック」が、相手投手に心理的プレッシャーを与える効果は、どの程度本物なのでしょうか?単なる都市伝説なのか、それとも科学的に根拠があるものなのか・・・?実は、後者です!うそ新聞の記事はうそなので(笑)、ジョックロックは禁止も制限もされていません。今後の試合でバンバン演奏して勝ってください(笑)。
ジョックロックの効果を生み出す決め手は、前奏部分と、テーマ開始後7小節目にあります。専門的な説明をするので恐縮です。その2ヶ所には、D−F−Bb−D という音列が出てきます。一見、Bbのアルペジオ、つまり単なるドミソだから、超平和な響きに見えますが、実はルートがBbではなく、Dです。(ドミソに見えるけど、土台になる音がドじゃないってこと) そうすると、この和音はDaug7(#9)という複雑なコードになります。ドミソは、ドを起点(1とする)で数えると、1,3,5番目の音で出来ています。Daug7(#9)は、Dつまりレの音から数えて7番目の音、9番目の音をさらに半音上げたやつ、ついでに5番目も半音上げるのがaug(オーギュメント)っていう意味。
問題は#9(シャープナインス)の音です。これこそ魔曲の肝になる音で、人々を不安に陥れる音。皆さんよくご存じの「緊急地震速報」あるじゃないっすか。チロリロリが2回、不気味に鳴り響くアレですよ。あの音列は、下から G−C−E−G−Bb−D#。コードネームはC7(#9)になります。最後の1つが不安を掻き立てる#9の音です。2度目のチロリロは半音上がるから、不安をさらに増幅させる造りになっているわけだ。
ジョックロックと緊急地震速報の共通点が#9という音にあることがお解りいただけたでしょうか。ところで地震速報の5番目の音は、普通に5のまま。ジョックロックでは5音も半音上げてます。この#5(aug)も、やや不安な響きの音ですから、ジョックロックは、緊急地震を上回る不安な響きが盛り込まれているのです。魔曲はこうして魔曲になったのだ。
★2019年6月1日付 うそ新聞 社会面より抜粋
「東京都内の大規模魔曲工場を摘発!違法応援曲数百点を押収」
東京都日の出町の直井音楽事務所が、取り締まり対象となった「ジョックロック」の類似曲を大量生産し、全国の野球強豪校に地下ルートで納品していたことがわかった。同社は、使用が厳しく制限されている#9音を多用したものを「魔曲集」としてセット販売し、多額の利益を得ていたと見られる。
魔曲の取り締まりは、専ら人の耳によって行われている。試合の流れを変えてしまう応援曲があると、魔曲取締官が耳コピで譜面を起こし、そこに#9を発見すれば違法曲として以後の使用を禁止する。しかし一つ禁止しても、すぐに新魔曲が登場するので、いたちごっことなっていた。魔曲取締局では、「今回の摘発は、魔曲製造基地を一網打尽にするものだ。今後の高校野球は、野球の力が正しく発揮されるものになるだろう」と自信を深める。一方で、直井音楽事務所から魔曲製造を請け負っていた、フリーの作曲家も相当数いたと見られることから、魔曲ライターの暗躍は当分続くという見方もある。
7月 9日 続・最強の野球応援曲
★2018年8月1日付 うそ新聞スポーツ欄より抜粋
「高野連 来シーズンからジョックロック使用禁止を通知!」
「魔曲」として名高いジョックロックを多用するチームが、本来の野球の実力以上の力を発揮して大勝する事例が多発し、使用禁止を求める声が強くなっていたが、憲法で保障される表現の自由の観点から、高野連は「魔曲の使用制限措置」にとどめてきた。ところが、去る26日に神宮球場でおこなれた西東京大会準決勝で、8回にジョックロックを演奏した都立多摩が、1イニング15得点をあげ、15対14で早実を破る波乱が起きたことで、ついに全面禁止に踏み切らざるをえなくなった形だ。
これまでの制限措置では、どのチームも1試合の中で、打者3人に限りジョックロックの演奏が許されたが、魔曲をどの場面で投入するかが勝敗そのものを左右してしまい、監督の采配は専ら「魔曲カードの切り方」に重点が置かれた。某強豪校では、監督のサインを見落とした吹奏楽部顧問が、魔曲演奏を開始できずに打者は凡退。1回戦敗退の責任を取って、吹奏楽部顧問が辞任する事態も起きていた。
また高知県大会では、M 義塾高のM監督が、魔曲で応援された打者3人全員を敬遠する、という奇策で勝ち上がったことが批判を受けている。
さあ、いよいよ明日は魔曲炸裂です。私にとっては、ジョックロックよりも「DOPE」や「SHAMROCK」の方が魔曲だ(笑)。ふだんなかなか聞けないレアな応援を聴きに、上柚木球場へGO!
7月 1日 最強の野球応援曲
★2018年7月12日付 うそ新聞スポーツ欄より抜粋 「ジョックロックの多用は有り?西東京大会で賛否両論」
解説⇒「ジョックロック」は、智弁和歌山高が1イニング8得点を入れて大逆転した時のチャンステーマとして一躍有名になった。相手投手が試合後のインタビューで「頭が真っ白になってしまい、ジョックロックだけが聞こえていた」と証言したことから、野球応援における「魔曲」と呼ばれる。
10日に行われた西東京大会1回戦で、魔曲「ジョックロック」ばかりを延々と演奏し続けた高校が、圧倒的なコールド勝ちを収めたことが物議をかもしている。
問題の試合は、上柚木球場で行われた都立多摩 vs 日本学園の1回戦。多摩の先攻で始まったゲームは、開始直後から吹奏楽部のジョックロックが流れ始め、異様な雰囲気に包まれた。1回表、多摩は三者連続四球から走者一掃2ベースが飛び出し、打者一巡の猛攻で6点を先制。その後も多摩は追加点を重ね、結局25−0のコールド勝ちを収めた。ところが、翌日になって多摩高校や高野連に苦情電話が殺到。多くがジョックロックの濫用を批判するものだというが、多摩高吹奏楽部を擁護する意見もあるという。
東京都在住Aさん「ジョックロックは、負けている側が終盤に逆転を狙う時だけ、限定的に使用するという暗黙の協定があったはずだ。あんな魔曲を1回から吹かれたら、投手はたまったものではない。勝利至上主義で、教育の場ではなくなっている」
神奈川県在住Bさん「10点差でリードしている場面でも、まだジョックロックを吹き続けた吹奏楽部に、強い怒りを覚える。このような死者にむち打つ行為は、欧米では考えられないことだ。」
埼玉県在住Cさん「ジョックロックを禁止するルールが存在しない以上、これも作戦の一つだ。多摩の吹奏楽部顧問も、悲願の1回戦突破のため、苦しい選択を強いられたと思う」
多摩高吹奏楽部のN監督は、報道陣のインタビューで、ジョックロックを指示した覚えはなく、演奏されていたことにも気づかなかったと答えている。しかし、その後の部員の証言によれば、N監督は「相手投手を1回で潰せ」と指示しており、これが「ジョックロックの演奏」を意味することは全員が認識していたという。また、ジョックロックが始まってすぐ、N監督は拍手しながら「ようやった!」と労ったいう証言もあり、高野連の担当者は、魔曲の演奏が監督の指示で行われたことはほぼ間違いない、と見ている。
さあ皆さん、魔曲ジョックロック生演奏とコールド勝ちを見に、上柚木球場へGO!(笑)
6月10日 マラソンとリズム
先日あるランナーが。「走ってる最中って、頭の中で何を考えていますか?」という質問に、「ゴールした後で何を食べようかな〜とか」なんて答えて、周囲を笑わせていました。トップアスリートともなれば、どこで仕掛けようとか、あいつバテてるな、とかの戦略的なことで頭がいっぱいなのかもしれず、ランニング中の思考は、ランナーのレベルによって大きく異なるものと思われます。先ほどの「何食べよう」は、中堅市民ランナーの一般的な思考で、私クラスの激遅レベルだとまた違ってくる。「関門閉鎖まであと何分!」とか「うわ!収容車がエンジンかけてる!」とか(泣)、どちらかというと、怯える内容に溢れた思考になりがちだ(笑)。まあでも、制限時間が緩い大会では、そんなに怯えることもなく、ハーフマラソンだったら約2時間、自由な思考が可能になるわけだが、私の場合、たぶん多くのランナーとはだいぶ違うような気がしています。
ランニングで刻むステップの速さは、人によって様々。大股でゆったりのストライド走法、ちょこまか動くピッチ走法に大別されますが、私はどっとなんだろう?小股でゆったりだから、お散歩走法とでも言うのかな(笑)。でも大体「四分音符=160」前後の速さだと思います。っていうのも、スタート直後に頭の中に鳴っている音楽が「オーメンズ・オブ・ラブ」だから、160くらいなのだ。しばらくすると、やや遅くなって、曲目も変わってゆく(笑)。っていうか、リズムが変わってゆくのだ。
走る時は当然、呼吸しています。本当にゆっくりなジョギングであれば、リズムを全く刻まない深呼吸も可能ですが、ある程度以上のペースでは、歩調に合わせたブレスになります。つまり、タッ、タッ、タッ、タッという足音に合わせるように、「ハー、スー、ハー、スー」とか呼吸するわけだ。(ここでは、吐く方を「ハー」、吸う方を「スー」で表記します) 長距離を走ったことがある人ならお解りでしょうが、「ハースーハースー」は、実は最も荒い呼吸で、ラストスパートや急な上り坂の時用のブレス。最初の方の、まだ余裕がある段階のブレスは、ほぼ「ハーハースースー」なのだ。そう、2回で吐いて2回で吸う・・・これが「ゆとりブレス」。これで終盤まで行けるのが理想だが、途中きつくなってきたり、ライバルとデッドヒートが始まったりすると、荒い呼吸に切り替えることになりますが、いきなり「ハーハースースー」にはしません。私の場合、まずは「ハーハースー」か「ハースースー」の3拍子系に移行します。これ、どっちが良いパターンなのか、正直わからんので、交互に使ったりもする。そうすると、「吐吐吸吐吸吸」という並びになって、これはドラムの打ち方で言うところの「パラディドル」に相当します。・・・マニアックになってすみません。
さて、もうちょいキツくなると、今度は「ハーハースーハースー」か、「ハースーハーハースー」のような、5拍子系になります。4分の5拍子や8分の5拍子は通常、「12345」とは数えず、「12312」か「12123」、つまり「3+2」か「2+3」と捉えるわけだ。ただ、マラソンブレスでは、同じ「3+2」でも、先ほどの3拍子系にもあったような、「ハーハースーハースー」と「ハースースーハースー」の2通りが存在するので、いろいろ組み合わせて使います。
面白いのは、3拍子系のブレスに移行したとたん、頭の中に流れ出すのはディズニー系の「ララルー」(笑)。何ともメルヘンチックなマラソンだが、5拍子では一転して「スパイ大作戦のテーマ」(笑)。スリリングなマラソンに早変わり。飽きてきたら吹奏楽曲の「フラッシング・ウインズ」の中間部にチェンジ。この曲は、4分の5がしばらく続いたあと、6拍子や3拍子が出現するので、もちろんブレスもそれで取らざるをえないから、なかなか難しくて、最悪よけいなエネルギーを消耗することもあるリスキーな曲だ(笑)。
こんな具合に、私は自分で口ずさむか脳内に流すんだけど、よく見かける「音楽を聴きながら走ってる人たち」って、自分の走りやすい曲ばかりをアルバムにして、好記録に結びつけているのだろうか?
6月 2日 マラソン探偵?
まず、5月27日(日)山中湖ロードレースの報告から。タイム2時間19分台。気温が高めだったので、安全運転したのに撃沈。ううう、これで今シーズンはついに2時間切りを一度も実現しないまま終了という、何とも寂しい結果となりました。
さて、以前にこのコーナーで、所沢シティマラソンで起きた不正について論じました。体育の授業でいやいや走らされてる生徒じゃあるまいし、走りたいがために参加する市民マラソンで、なぜインチキ近道するのか意味不明だったのですが、翌年には春日部大凧マラソンでも疑惑のランナーが浮上。なんだか興味が湧いてきたので(笑)、こうしたマラソン大会でインチキしたケースがどれくらいあるのか、インチキするランナーの目的は何なのか、ネット上の記事を調べてみました。そうしたら、たいへん面白いことに、インチキランナーは世界中にたくさんいるんですね。そして、それを摘発することを趣味とする「マラソン探偵」なる人物まで存在しています(笑)。
https://www.marathoninvestigation.com/2016/12/no-shortage-of-course-cutting-at-2016.html
「マラソン探偵」は、昨年のホノルルマラソンの全選手の記録を調査し、近道でゴールしたと思われる13名を特定。顔写真入りで晒しています。13名の中には、最初の10kmに2時間くらいかかっているのに、制限時間内でゴールした人や、10km〜40km地点の30kmを60分で駆け抜けるという超人的なラップタイムの人もいて、これでバレないと思ったんだろうか?いや、もはやバレるの承知で、インスタ映えのための完走証が欲しかっただけなのか?「凄いね」って言われたい、いわゆる承認欲求なんだろか?
インチキランナーに対しては、「出入り禁止処分にせよ」という意見もあれば、「マラソンは自分との戦いなんだから、不正したい奴はすりゃいいじゃん」みたいな人もいます。私もどちらかと言えば後者で、自分が出場した所沢と春日部で不正があったと聞いても、全然腹は立ちませんでしたが、やはり問題は多くて、不正を防止するに越したことはないと思います。
所沢と春日部で問題になったのは、不正を行なったランナーが年代別で優勝しちゃってることです。賞金は出なくとも、トロフィーとかそれなりに価値ある物を貰えるから、詐欺罪になるのかもな。優勝者の記録は何年も残り、その後のランナーたちの目標数値になるから、これがインチキで叩き出されたものだったらたまらんな。
では優勝争いと無縁な、下位のランナーがインチキ完走した場合はどうか・・・。ほとんどの大会では、完走者だけが貰える品物があります。青梅マラソンだとメダルと飲み物とおにぎり、軽井沢ではフィニッシャーズタオル(バスタオルだな)と飲み物、春日部は飲み物2本・・・みたいな感じ。制限時間内に完走しなかったら、これらは貰えない・・・ってことは、不正にゲットすれば、やっぱり詐欺になるだろうな。正直にリタイアして手ぶらで帰る人に申し訳ない。というわけで、私も「マラソン探偵」やってみたくなりました(笑)。
5月21日 軽井沢ハーフマラソン・・・おじさん復活!
まずは本業の話・・・授業が終わって職員室に戻って、よくある会話。「いや〜、急に気温が上がったから、生徒たちグダ〜ってなっちゃったよ」 「今日は久しぶりに寒くて、生徒たちジト〜ってなっちゃったよ」 要するに、暑くても寒くてもダメなわけで、授業に最適のコンディションというのは確実にあります。私の経験上、21℃プラスマイナス1℃以内が適温で、それ以外はダメだ(笑)。私のマラソンの似たようなもんで、暑くても寒くても雨もかんかん照りもダメ。だから、昨日の軽井沢は、久しぶりのマラソン日和でした。
そう言えば、5月4日の春日部の報告をしていなかったな。こうなったら、ここ最近のレースをまとめて総括してやろう。
3月25日 上里(ハーフ) 2:03’12”(グロス)絶好調
4月 1日 行田(ハーフ) 2:07’11”(ネット)猛暑撃沈
4月15日 甘楽町(20K) 2:08’11”(グロス)猛暑大撃沈
5月 4日 春日部(ハーフ) 2:14’48”(ネット)猛暑安全運転
5月20日 軽井沢(ハーフ) 2:02’09”(ネット)絶好調
まあこんな具合に乱高下していますが、昨日は本当に快適で、もしかしたら自己ベストも狙えたかも、なんて余計な後悔をするくらいだったな。では軽井沢を振り返ってみよう。
とにかく撃沈が多発している昨今、ちょっと考え方を変えました。最初からゆとりを持って走った方が、最終的なタイムも良いし、何より苦しくないので、超快適な軽井沢ではあるけれど、やっぱり安全運転に徹して2時間10分を切るくらいで帰ってこようかな、と思っていたのだがぁぁっ!スタート15分前、私と同じDブロックに赤毛おじさん発見!うわ〜おじさん戻ってきたんだ。行田にも甘楽にも来ていなかったから、体調を崩したんじゃないかと心配だったけど、いや〜良かった良かった。でも、以前に比べてちょっとやつれたような感じはあるから、やっぱり病み上がりなのかな。おじさんを発見しちゃった以上は、もはやタイムがどうこう言ってられん。今日はタイム度外視で、おじさんとの勝負に徹することにしました(笑)。
スタート直後の新幹線アンダーパスの下りを利用して加速。おじさんの2m後方にロックオン。このまま徹底追尾態勢。おじさんはコンディションが良ければ2時間切りの力を持っているが、病み上がりだから無理はしないだろうから、とにかくついて行って終盤勝負だな。
最初の1kmは5分50秒だったけど、むむっ、徐々に落ちてる感じで、2〜3キロが6分10秒かかった。ううう、おじさん全然本調子じゃないか・・・。よし!ターゲット変更。あっさりおじさんを振り切って、5分50秒の集団に移る。ただ、おじさんのことだから、逆にピッタリ後ろを追走されてる可能性もあるから、10キロ過ぎにある折返しまでは、見えないおじさんの影との戦い(笑)。
新幹線に沿って走ってから北上した所に折り返しがあって、自分より速い人、遅い人の両方とすれ違うことができる。おじさんとの差を確認できるチャンスなんだが・・・。ううう、いない。ええ〜っ、まさか、すぐ後ろを逆ロックオンされてる?って〜か、そんなのちょっと後ろ振り返って見りゃわかることじゃん、と思われるだろうけど、恐くて見れん(笑)。それともリタイア?・・・とか思ってるうちに発見!もう1キロ近く離れてました。おじさん、やっぱりまだまだ復活途上だったのか。早く以前のようなデッドヒートを繰り広げられるようになってくれるといいな〜。
ある意味、目標を失った私は、その後だらだら進みながらも、安定した良いペースを刻み続け、終わってみれば、今シーズンのベストタイム。しかも10km地点を59分で通過してるから、後半の方が良い「ネガティブスプリット」を達成。納得のレースとなりました。
北陸新幹線には、みんなもう飽きたのか(笑)、開業年ほど混まなくなったし、いや〜、プチ旅行楽しいな。今シ−ズン残り2戦もダラダラ安全走行してきます。でも、おじさんが本復活してきたら話は別だ(笑)。
4月25日 お上(おかみ)トンチンカン
例えば、プロ野球の某球団に、戦略アドバイザー(以下、戦)なる人物が視察に訪れて、監督(以下、監)とコーチを集めて助言したとしよう。
戦「20試合消化した時点で7勝13敗ですか・・・。勝ち星をもう少し増やした方がいいですね」
監「ははぁ〜っ。心得ましたぁぁっ。勝ちまするぅぅ」
戦「そのためには、練習方法を改善することです」
監「ははぁ〜っ。貴重なアドバイスをありがとうござりまするぅぅ。肝に銘じまするぅぅ」
その後、監督は選手たち(以下、選)を集めて、アドバイザーからの有り難いお言葉を伝達しました。
選「あの〜、監督、あの方は、練習方法をどう改善しろとおっしゃってるんですか?」
監「あ、いや、それについては触れていない」
選「じゃあ、せめて、どういう点が気になったとか、それだけでも」
監「アドバイザー氏は練習をご覧になってはいないから、そこら辺は自分たちで考えなさい、ということだろう」
以上のやり取りは、実は架空の話ではありません。私の所属チーム(野球ではない)で起きたことなのだ(笑)。もうホント、笑うしかないんだけど、お前らのチームがパッとしないのは、授業がヘタなせいだと言われたそうだ(泣)。まあ私の授業がヘタなのは認める。でも、改善しろって言うからには、ちゃんと見た上で、どこが悪いからどう直せって言うのが筋だよな。こんな助言でもちゃんとお給料貰えるアドバイザーの仕事は、とってもあこがれちゃうな(笑)。くそ〜、今更後悔しても遅いんだけど、40代前半くらいに猛勉強して、なっときゃ良かったわ。「勝つためのコツは、強くなることです」とか言いながら、悠々と過ごしたかったぁぁっ!(笑)
あと、今年度に入って急に、「在庁時間が多すぎること」を注意されました。働き方改革ってやつだな。週あたりの超過勤務が20時間を超えたら指導が入るそうです。土日の部活指導も含むってことだから、私なんか普通に超えてる(汗)。土日部活をやるには、平日の残業をせめて2時間程度に抑えなきゃならん。たぶん民間の人たちも同じだと思うけど、仕事が終わらない時は、メールで送って自宅のパソコンで続行せざるをえない。働き方改革は、在庁時間を減らすんじゃなくて、仕事量そのものを減らさなくちゃ、何の意味もありませ〜ん。
最後に・・・。「部活を盛んに!」「地域のイベントに参加!」とか、倍率を上げるための学校説明会乱発等で、休日出勤は激増中。どこかの進学重点校では、早朝からの「ゼロ時間目」や夜遅くまでの補習を、多くの先生が進んで担当しています・・・なんて校長先生鼻高々。超過勤務を賛美する風潮がこれだけ強い中で、掛け声だけ「働き方改革」って叫んでるように見えます。
昔から、現場を知らない「お上」は、ある程度トンチンカンではありましたが、最近それが特に酷い。頭がいいはずの上層部の人たちが、頭を使って考えるのを止めちゃってる感じだ。ううう、あんまり好き勝手書くと処分されるから、このくらいにしておこう。でも、冗談じゃなく、東京はそのうち滅びるかもしれないな。
4月15日 甘楽町さくらマラソン撃沈(泣)
最近、撃沈の頻度が上がっているのは、異常気象が原因であると信じたいです(笑)。2年ぶりの甘楽町ですが、どんな場所なのかというと・・・


2つの建築物はよく似ていますが、これ、スタートゴール地点に隣接している中学校と保育園なのです。当然、他の建物もすべてこの特徴的な屋根の形をしていて、歴史を感じさせる町並み。そこに桜が満開とくれば、相当な非日常空間というわけだ。ただ、あまのじゃくな私は、桜よりも芝桜の方に目が行ってしまいます。甘楽町の人々は芝桜が大好きなのかな?ちょっと広い庭をお持ちの家には、たいてい芝桜の絨毯が敷かれているんだよな。秩父の羊山公園にたいな過剰な感じが無く、適度だから非常に良い。というわけで、気分良く走れると思ったのだがぁぁっ!
【1km毎のラップ】 (ハーフではなく20kmちょうどの部)
5:54 5:41 6:04 6:16
6:22 6:34 6:22 6:01
5:37 5:51
5:51 5:54 6:32 7:29
7:45 7:36 7:39 6:17
6:12 5:24(?)
計 2°07:22(net) GPS誤差-310m
朝から雨でしたが、8時頃現地に着いたらもう青空、そして暑い(泣)。ところがスタート3分前くらいになると突然のにわか雨。暑いのも雨も両方嫌いなので、撃沈確実な情勢(泣)。ラップがやたら上下していますが、このコースは標高差100m近い上り下りが2度あるので、単純にそのせい。2度目の上りで完全にブレーキ。物凄い空腹感で、何か食べなきゃ途中棄権だな、と思っていたら、今日の給水所には一口饅頭というのが並べられていて、これで助かりました。しかも雨でふやけて食べやすくなってた(笑)。なんとかゴールできたけど、前回の絶好調シーズンだった時は1時間45分台。なんと22分も落ちる大撃沈でした。
この大会の一番の楽しみである「甘楽の湯」・・・あれ?看板が無い・・・。いちおう行ってみたら、改装されていて、風呂はあるにはあったけど、以前より狭くなってて、なんかダメな感じ。しかも売店も無くなってる。う〜む、甘楽町行政は何を考えているのだろう?町興しのためにマラソン大会が乱立するご時世。町内外から多数集まったランナーたちに、たくさんお金を使ってほしくないのかな。これじゃぁ、ちょっと来年以降参加する意味が薄れたな(泣)
結局、昼食は関越の寄居PAに行く。ここは珍しい洋風一本槍のPAで、客単価も高めです。かけそばとか食べたい人は来ない方がいいです(笑)。ダラダラ南下して、川越から大宮方面へ。ダラダラし過ぎたので最後、与野から板橋本町だけ首都高。北区元気プラザでのオーケストラ練習には余裕で間に合う。ここんとこ、マラソン後にオーケストラっていうパターンが続くな〜(笑)。
4月 2日 陸王杯・行田鉄剣マラソン完走



行田といえば、陸王に登場する「こはぜ屋」のモデルになったお店がある場所で、ロケ地でもあります。だから、この大会には「陸王杯」という名前もついているわけで、会場には陸王特設ブースも出現。
中を覗いてみると、あの「ダイワ食品」と「アジア工業」のユニフォームが!そして、なななんと、ヤスさんと埼玉中央銀行の支店長が!このお二人に挟まれて写真を撮ってもらうために、長蛇の列ができてました。陸王が放映された直後の大会ということで、こういう状況はある程度予想していましたので、私のとるべき行動はただ一つ!

じゃじゃ〜ん!この恰好で21kmを走りきる!実はこの法被、青梅マラソンでも着ているランナーを見かけたので、行田には大量に出現するのかな、と思っていたんだが・・・。ではレポートします。
朝7時50分、行田市総合公園に到着。ここからバスで15分くらい移動して、さらに10分くらい歩きます。例年は寒いからベンチコートを着て行き、アップしながら1枚ずつ脱ぐけど、昨日は既にランシャツ1枚でバスに乗り込む人がいるくらい、朝から気温が高かった。私はTシャツの上から法被を着てバスに乗る。バスは満員なので、私の「こはぜ屋」マークは誰にも見えず(泣) 会場に到着すると、ううう、陸王Tシャツの人はたくさんいるけど、法被が誰もいない。注目度は箱根駅伝ベンチコートの比じゃないんだけど、たった1人だと何だか居心地悪い(笑)。結局、最後まで法被姿の人は、俳優さん(ヤスさん)以外に発見できず・・・。行田市民、やる気あんのかぁぁっ!町興しののためなら、スタッフ全員「こはぜ屋」でもいいくらいだろ〜がぁぁっ!
スタート時刻の9時10分が近づくと、気温はさらに上昇。たぶん今までに参加した大会でもトップ3に入る暑さ。それなのに、法被を着たまま走ることにしちゃったから、これぞ正に自爆(泣) 今日も2時間切りは諦めて、大撃沈回避の安全運転に変更(泣)
【1km毎のラップ】
6:10 5:49 5:38 5:53 5:46 5:43 5:36 5:50 5:47 5:54
5:57 5:57 5:54 5:54 6:14 6:11 6:07 6:16 6:12 6:12 6:19 (1:53)
total 2゜07’10” GPS誤差+210m
法被のせいで2km過ぎには汗びっしょり。直射日光が強かったので、頭に白いタオルを巻いたんだけど、5km地点あたりで、どうも変な感じがして、一度タオルを外したら・・・重い(汗)。なんと、絞れるくらいに汗を含んでました!1回絞って、しばらく手で持って乾燥させながら走って、また巻いて・・・を繰り返す。こんな状況にしては、失速を最小限にとどめられたから、まあ健闘した方だろう。
法被に対する反響は・・・なかなかのものでした。沿道から「こはぜや、頑張れ〜」の声援が続き、後ろから来るランナーが次々と「これはどこで売ってるんですか?」とか尋ねてきます(笑)。「今日のために、TBSの通販で買ったんですよ〜」なんて答えると、「ああ、そうなんですか〜」と納得するなり、私を置き去りにして行っちゃった(泣) こはぜ屋のマークは背中に付いてるから、まあ、後ろから追い抜いて来るランナーにしか見えんわな。
注目されて快感だったかと言われると、ううう、そうでもない。私という人間が注目されたのではなく、法被が注目されたに過ぎないからな。しかも暑かったし。着ぐるみ、被り物のランナーたちも大苦戦してました(笑)。だからもう懲りた(笑)
帰り道、髪の毛を乾かそうと思って、窓全開で車を走らせたけど、髪がなびかず。塩分で髪が固まってヘルメットみたいになってました(笑)。はやくシャワー浴びたいけど、この後の予定が詰まっているから、しばし我慢して254号の丸亀製麺→東久留米公民館に演奏会を聴きに。この後、東久留米の日帰り温泉でようやくサッパリして、三鷹に移動してオーケストラの練習。帰宅は23時半・・・長くて楽しい日曜日でした(笑)。
3月27日 緊急特番・・・親不知抜歯(泣)
久しぶりの緊急特番だな。右下の親不知が痛むので、行きつけのセンタービル2Fの歯医者さんに行ったのが2月末。診察の結果、抜くしかないでしょう、という結論。親不知を抜くって大変なことだと思われてるけど、私は一度経験済み。ど〜って事ないんだよ。30年くらい前、多摩平の森田歯科医院では「抜いちゃお」とか言いながら、その場で麻酔してスポッて抜いて、それでオシマイだったからな。だから今日も、「了解〜。さっさと抜いてくれ〜」って気持ちだったのだがぁぁっ!
「これは、うちでは無理なので、紹介状を書きます。この近辺だと、青梅総合病院、阿伎留医療センター、徳州会の口腔外科ですが、どこがいいですか?」 ええ〜っ、そんな大ごとなの?「じゃあ自宅から近い阿伎留で・・・」 森田先生がスポって抜いたものが、なんでここでは無理なのよって素朴な疑問が芽生えたけど、そこはちゃんと説明してくれました。レントゲン写真を見ると、問題の歯は骨が大きく膨らんでいて、まっすぐには抜けない。だから歯茎を切開して、さらに歯を分割して取り出さざるをえないそうです。というわけで、阿伎留医療センターに予約を入れるも、最速で2週間先。3月中旬にようやく診察となりました。
大きな病院はたいてい、外来は午前中だけで、午後に手術とかが入ります。外来の患者は、基本的に地元のかかりつけのお医者さんからの紹介状を持ってる人ばかり。去年の日大病院もそんな感じだったな。さて午前9時半の予約に間に合うように行くと、口腔外科の待合室は座るところも無い満員。でも予約なので、それほど待たずに呼ばれる・・・。どんなイカツい先生が登場するかと思ってビビってたら、優しそうな女医さんでした。・・・こんな優しそうな細腕で親不知抜けるのかな・・・と不安になるけど、レントゲン撮って、抜くのは後日の午後!午後って、手術の時間帯じゃんか!女医さんの説明は、たいへん解りやすかったです。「あなたの歯のこの骨が、ほら見て。太っちょなのよね」 ふとっちょ・・・って、初めて聞く言葉ではないけれど、ずいぶん久しぶりに聞いた(笑)。「手術同意書」みたいな書類にサインして日時を決定。うえ〜ん、恐くなってきた(泣)
26日、午後2時。前回と同じ待合室に行くと、今回は私以外に誰もいない。え〜っこれ、どういうこと?診察室のドアが開き、呼び入れられる。そこには何と!防護服?いや、手術用の服っていうの?を身につけた看護士さんが4人も整列しているではないか。先生も前回の恰好と違って、明らかに手術の姿!僕だけ普段着で、超違和感あるんですけど。この雰囲気だったら僕も病人服でストレッチャーに乗せてよ〜って感じ(笑)。
「麻酔しま〜す。チクっとしますよ〜」 イカツい先生は登場せずに、やっぱりこの優しい先生が抜くのです。何だか安心するな。麻酔が効いてる間は全く痛みを感じないのよく知ってるので、この先はもう大丈夫だ・・・と思っていたらぁぁっ!「詰まっちゃってない?」「そうかもしれませんね。どうしましょう・・・」 ちょっとちょっと、どうしたのよ〜、アクシデントやめて〜!「ああ、大丈夫ね。吸ってる吸ってる」 ううう、良かった〜、大丈夫。しかも僕の歯のことじゃなくて、吸引の機械のことね(笑)
数分後、また先生と看護士さんの会話。「いや〜、こっちの骨がビクともしないわ・・・」「○○先生を呼びますか?」「上にいるって言ってたっけ。そうね・・・呼んどいた方がいいかも」 ちょっと、何〜?今度こそアクシデント?○○先生って何者〜?もしかしてこの病院で一番イカツい先生?抜歯の最終兵器みたいな人?きっと容赦ない力技専門に決まってる。いやだ〜、やめて〜(泣)(泣) 「あ、大丈夫だ。いける」 ううう、ほんと勘弁して〜。患者を不安に陥れる会話は禁止!ん?その思いが通じた?みんな無言になっちゃった
・・・と思ったら、その代わりに手が凄い速さで動き始めた。なんか、超忙しそうな手つきで、何かひっきりなしに操作して、器具を置く音がカチャーンて響く・・・これってもしかして、緊急事態ってやつ?うえ〜ん、今度こそ何が起きてるのか喋ってよ〜(泣)。っていうか、イカツい先生呼んで〜(泣) 「はい、このガーゼを噛んで。しばらくそのまま。血が止まったら終わりです」 ん?無事に終わったってこと?な〜んだ、もうビビらせないでよね(泣)
というわけで、(泣)だらけのレポートになりましたが、無事に病院を後にしました。3時間後くらいから麻酔が切れて、むちゃくちゃ痛くなってきたけど、痛み止めの薬を飲んだらすぐに収まった。今ちょっとだけ困っていることと言えば、右の頬だけが「宍戸錠」みたいになってることだな。「ししど じょう」解りますか?(笑) 皆さん、歯は大切にしてくださいね。
3月25日 上里町マラソン・・・復活の狼煙(のろし)

3月4日の立川シティハーフマラソンで2時間25分の自己ワーストを叩き出した後、古里から学校までの13km、鉄道公園から日向和田までの丘陵ランなど、準備は重ねてきたけど、もはや超弱気なので、今日の目標タイムは「2時間06分11秒」 これは設楽悠太さんの日本記録の数字。もちろんこちらは倍の距離だけどな(笑)せめて設楽さんの半分の速さでは行きたいところだ。この計画が功を奏し、理想的な展開に持ち込むことができました。よって、本日のタイトルを復活の狼煙としたわけです。
上里マラソンは5回目。過去2回自己ベスト、2回棄権という博打のような大会です。今回も本庄に前泊して気合入れて臨む。いつものルートインが取れなくて、駅のド真ん前のグランドホテルにしました。熊谷に泊まった時は駅ビルで夕食にしたから、今回もそのつもりでいたが・・・。むむっ、無い。本庄ルミネも本庄pepeも、アトレ本庄もありません(泣)。仕方なくホテル内のレストランで、中華のコース料理、ううう、美味い。こうなったらビールを頼むしかなくなる。こんなことやってたら、翌日の撃沈は約束されたようなものですが、まあ競技2割、旅行8割という感覚だから、良しとしよう。
この大会のコースは、有名観光地でもないのに、とても気分いいので、隠れた名所と言えます。川の土手を計8kmくらい走るところでは、川と菜の花と山々のコラボが見事です。実際、関西や九州からわざわざ参加する人もいるほど。ではラップタイムを見ていただこう。
【1km毎のラップ】
5:43 5:47 5:49 5:40
5:40 5:47 5:49 5:50
5:35 5:42
5:48 5:50 5:49 5:56
6:05 6:13 5:57 5:57
5:51 5:56 5:34 0:22
計 2°02:38(net) GPS誤差20m
設楽選手の日本記録は、平均して1km3分を僅かに切るペースなので、私の場合は1km6分をコンスタントに切れればOKということになる。本日のラップは正に理想的。後半も余裕が残っていたけど安全運転に徹したのは、この大会はハイレベルっていうか、なんちゃってランナーがほとんどいないため、2時間20分を超えたりすると、逆の意味で注目の的になります。沿道の子供が「まだ来るよ」とか話してるんだよな(笑)。だから大崩れは避けたかったわけだ。でも、結果デニス・キメットの世界記録まで破っちゃった(笑)
帰りは254号で山田うどんを探しながら南下。お決まりの肉汁うどん、入間のスーパー銭湯。いや〜、納得の記録が出ると気分いいな。良き休日を過ごさせていただきました。いよいよ来週は「こはぜや」の法被を着て行田市の大会に乗り込みます。2時間切って、赤毛オジサンにも2連敗のお返しをしてくれようぞ(笑)
3月10日 男声合唱の効用
3月4日の立川シティハーフマラソンは、報告する気にもならない惨敗だったので(泣)、今日は音楽の話題を・・・。
毎朝FM795を聴きながら出勤していますが、なんとCMソングに懐かしい男声合唱の響きが!「建設機械は〜あずま〜あずま〜♪」 軽快なマーチで、メロディはトップテナー、バスは頭打ち、セカンドテナーとバリトンが3度ハモリで後打ちという、良くある編曲手法。サビに入ると「もうすぐ〜50周年〜♪」は全員でハモリ。雰囲気はフォルテ一本鎗の軍歌調。
それにしても、この東リースという会社は、なぜ男声合唱でCMを作ったのかが気になるな。私の勝手な見解ですが、男声合唱には軍歌が似合います。人々を鼓舞して戦闘意欲を掻き立てるような響きが男声の持ち味で、繊細な曲は混声や女声の守備範囲だと思います。
実際、私が大学の男声合唱団に入って最初に教えてもらった歌が「いざ立て戦人よ」でした。
♪いざ立て戦人よ 御旗に続け
雄々しく進みて おくるな仇に・・・
これって思いっきり軍歌だよな。
大学の学友歌(校歌)を我々が男声四部合唱で披露したとき、合唱団員でない友達から、「右翼の宣伝カーが来たかと思った」と言われて、当時はショックを受けましたが、解る気もする。東リースは、社員の意欲を高める目的も兼ねて、このCMにしたのでしょう。もしかしたら役員さんの誰かが男声合唱経験者だったのかもな。
音楽は演奏形態によってハッキリと向き不向きがあります。吹奏楽はマーチを演奏するために発生した編成で、弦楽器の真似をするのには無理がある。オーボエでジャズをいくら上手に吹いても、同じ譜面をソプラノサックスで吹いた方が、かっこいい。
まあそういうわけで、東リースのCMは良いと思います。逆に、同じ795のCM中、最悪なのが「タイ〜ヤまるぜん、ホイ〜ルまるぜん♪」ていうの。これも男声合唱の部類に入るのかな?でもメロディが無くて、ただ大勢の男性が叫んでるだけだ。じゃあラップなのかというと、そういうカッコ良さも皆無(笑)。ひたすら低クオリティなのだ(笑)それでも、耳に残るから、CMとしては成功なんだろうな。
3月 1日 悪霊の仕業(?)
1月に沖縄修学旅行の引率に行ってから、いろんな災難に見舞われました(泣)みんな「霊の仕業」だとか言ってきますが、そんなことあるわけないんだよな。沖縄というと、やたら「どこそこには幽霊が出る」とか言うけど、戦没者の霊というのなら、世界中どこだって同じだと思うし、なんか沖縄の人に失礼な気がする。
でも現地の看護師さん、「私、よく連れてきちゃうんです。霊能者の方に、今日は随分たくさん付いてるよ、とか言われるんですよ」って真顔で話してたから、自他共に認める心霊スポットなのかな。いずれにしても、私はそういうの一切信じてなくて、インチキ心霊現象のタネを見破る意欲は満々(笑)。そう豪語して沖縄に向かったわけだが・・・。
↑ここで突然我が家のリビングのテーブルに並ぶ、おニューのPCと腕時計3個。時計も右の2個がおニューです。
1月15日夜、沖縄の宿で私は一人部屋でした。深夜、カタン!と音がしたので、何だろうと思ってみたら、置いておいた腕時計のベルトが切れている!さすがの私も背筋が凍る思いだった。「心霊現象なんてねぇよ!」という私の言葉が、悪霊たちを本気にさせたのかな(汗)。
東京に帰って時計を修理に出したんだけど、考えてみたらこれ毎日使ってるものだから、代わりが必要だ。慌ててイオンの時計屋さんに行って、千円くらいのやつを買おうとしたら、凄腕の店員が登場して、2万円のGショック(写真中央)を買わされてしまう(泣)。これは悪霊の差し金か・・・。そしてインフルエンザ発症(泣泣)。治ったら今度はパソコンが原因不明のクラッシュ(泣)。ちょうど納期が迫った譜面を書くところだったので、慌ててイオンに向かう。専門家が診ても修復不能な状態・・・うえ〜ん、どうして〜??仕方なく、現品限り3万円くらいのノートパソコンでいいから買おうと思ったら、またしても悪霊!エース級の凄腕店員を差し向けて来おったわ!結局9万円使ってしもうたわ!
ベルトが切れた時計がなかなか戻って来ない中、マラソンの練習を再開しようと思って、ガーミン(GPS付きランニングウォッチ:写真右)を使おうと思ったら、バッテリーが劣化したのか、すぐ止まる(泣)。これもお店に持っていくと、なんと修理不能(泣)。1万円で同レベルの新品と交換してくれることになった。その翌日に車のラジエターホースが破裂。あわやオーバーヒート→修理。悪霊たちは、私をどこまで叩けば気が済むのだろうか。ついでに青梅マラソン惨敗も霊の仕業ということで(笑)
ここまでコテンパンにやられても、やっぱり悪霊なんていないと思います。私が使ってる機械類はどれも古くて、たまたま交換時期が重なった偶然に決まってます。何かトラブルが起きた時、悪霊だの呪いのせいにするのは、原因究明と再発防止の妨げになりますよ!・・・な〜んて、またまた悪霊たちにケンカ売っちまったな(笑)
2月18日 青梅マラソン10km・自己ワースト更新(泣)
皆様お久しぶりです。ブログ更新40日ぶりだな(汗)
1月中旬に修学旅行の引率に行って、帰って来たらインフルエンザになって、治ったら今度はパソコンが原因不明のクラッシュ。新しいパソコンを買ったら、このブログのパスワードが不明に・・・。そんなこんなで、更新を後回しにしてました。というわけで、青梅マラソンの報告です。結果はタイトルの通り(泣)
【1km毎のラップ】
5:23 5:14 5:13 5:54 5:14
5:43 5:41 5:03 5:33 5:15
total 54:14(net)
7年前に初参加した時のタイムですら50分50秒だから、今回はの凋落ぶりは相当に激しいです。原因はハッキリしていて、要するに練習不足なんだよな。インフルになって以来、全然走っていなくて、つい3日前に5kmくらい走っただけだもんな。
例年、もっとしっかり準備します。週3日は5km以上走って、休日の午前中には10kmとか15km。そして2月は初旬に神奈川マラソン、建国記念の日に埼玉の森林公園マラソンと、2本のハーフマラソンに出てからの青梅10kmなわけだ。今年は吹奏楽のフェスティバルが2月に入ったので、これらの大会にもエントリーせず。まあ、起きるべくして起きた自己ワーストなのです。改めて、普段の練習の大切さ、練習量は裏切らないことを痛感しました。
でも私へ向けられた応援は最強だったな(笑)帰りの多摩高前を通過したとき、あまりの大声援に隣を走っていた女性が「先生ですか?」って聞いてきたもんな(笑)。「はい。ここの学校の教員です」って答えると、「凄い応援ですわね」と言ったと思ったら、次の瞬間キッ!と前を向いて、ぶわ〜っとペースアップ!ううう、ライバルたちの闘争心に火をつけてしまった(泣)
今回の結果を、「寄る年波には勝てませんわ」の一言で片づけるか、トレーニングの方法を根本的に見直して再起を目指すか、大きな分かれ道ですが、私はもちろん後者。このまま撤退なんて考えられん。ランニングブームは峠を越えたという報道を目にしましたが、だんだん自己ベスト更新が難しくなるにつれて興味を失う人が多いってことだな。私は違います。来年の青梅10kmで、最低でも50分切り復活させる!

1月 5日 箱根駅伝ロゴ入りベンチコートの威力

もはや冬場の私のトレードマークとも言えるこの防寒具・・・これ非売品なんですよ。読売新聞を20年以上とり続けたら、販売店のお兄さんがご褒美にくれました(笑)。テレビの視聴率30%近い大イベントのロゴマーク入りです。これを着ていて何百回聞かれたことだろうか。「直井さん、箱根を走ったことあるんですか!?」 「いや〜、応援だけですよ。はっはっは」 生徒からも同じように聞かれるけど、生徒には「走ったことあるっていうか、今度2区を走る」って答える(笑) 「ええ〜っ?あれって大学生だけでしょ?」「いや、高校の先生も参加できるんだよ」・・・どこまで嘘がバレないか、毎回挑戦しています。
これを着て街中を歩くと、もはや注目の的(笑)。特に小学生の男の子たちが必ず「あっ!箱根駅伝だ!」って叫んでくれるから、何だかスターになった気分だ(笑)。青梅やあきる野でさえそうなんだから、これを着て小田原、箱根湯本、そして究極の聖地である「箱根駅伝ミュージアム」に登場したら、どんな反応が起きるでしょう。考えただけでわくわくするな。考えただけじゃ面白くないから、昨日実験してきました(笑)
予想通り、小田急線の中から注目度はハンパない。箱根湯本駅なんかでは、私の顔を見て考え込んでる人も多い。あの人、どこの監督だっけ?みたいな感じだな。帰り道の鈴廣かまぼこでも同じ雰囲気だったけど、一つ教えてあげよう。みんな!重大な見落としをしているよ〜。駅伝の関係者は全員、3日のお昼にゴールの大手町に集合してるんだよね。だから4日の午後に湯本をウロウロしたり、鈴廣のお土産袋を抱えて小田急線に乗り込む私は、ただの駅伝マニアですよ〜だ(笑)
予想に反して、箱根町では全然視線を感じませんでした。元箱根港のバス停で30分位待つ間に、いろんな観光客と会話したんだけど、誰もこのベンチコに触れてくれん(泣笑) 究極の聖地には、関係者の1人や2人いても不思議は無いって思われたんだろうな。では、いよいよ「駅伝ミュージアム」館内での様子を報告するとしよう。
今回も川口副館長のお話を聞くために、ミュージアムに入館。この川口さんこそ箱根駅伝の生き字引で、最強駅伝マニア決定戦みたいなのがあったら30連覇くらいしそうです。あるインタビューの中で川口さんは、ミュージアムを訪れるお客さんを観察していると「箱根の元ランナーは、雰囲気ですぐわかる」とおっしゃってました。どれどれ、偽物を見破れるか試してみよう。私のベンチコートに惑わされて「失礼ですが、第何回を走られた方ですか?」なんて聞いてきたらアウトぉぉ!(笑)
家族連れが2組来ていて、どちらも普通の恰好をしたお父さん。少しすると、片方のお父さんがもう片方のお父さんに話しかける。「私は○×大で△区でした」 「私は◎●大で第▼回の・・・」 明らかに初対面の二人がいきなり意気投合してやんの。そして私には誰も話しかけて来ない(笑)。川口さんを試すまでもなく、私には箱根ランナーの臭いというものが皆無なんだな。ううう、納得。
そして、本当の苦難はここから始まったぁぁっ!川口さんが何人かのお客さんを相手にいろいろお話してくれるのですが、学校の授業みたいな感じで当ててきます。私も当てられて、残念、不正解。そしたら「駅伝マニアなら絶対知ってる!これを知らなきゃ真のマニアじゃないよ〜」とか言われちゃった(笑)。これって、私があのベンチコートを着ていたがために狙われたんだよな(汗)。偽ランナーそころか、マニアとしても恰好だけなのバレバレになりました(笑)
最後に「箱根駅伝ミュージアム」の宣伝をしよう。芦ノ湖のスタートゴール地点の真横にあります。見どころは、川口さんのお話と歴代のダイジェスト映像。川口さんは普通にいますが、入場券を買う時に副館長のお話しが聞きたいと言えば登場します。注意点は、話し出すと止まらないので(笑)、20分と言われたら40分見ておくこと。ダイジェスト映像はもの凄く良くできていて、まさに「あの感動をもう一度」です。売店のお姉さんに「この映像はDVDか何かで手に入りますか?」って聞いたら、「ここでしか見られません」とドヤ顔で言われました(笑)。たぶん、全映像を録りだめて繰り返し研究している川口さんの、渾身の編集だと思われます。
交通手段は、ぜひ小田原駅か箱根湯本駅から箱根町港行きのバスに乗ってください。5区を完全に体験できます。帰りの6区は小田原駅行きに乗って風祭で下りれば、小田原中継所になる鈴廣かまぼこです。倒れ込むようにして入店すると、店員さんが毛布でくるんで奥まで運んでくれ・・・るわけない。
1月 3日 来年の三強は青学、東洋、早稲田
どのチームも、1,2区の選手に比べて復路の選手は持ちタイムが見劣りしますが、その復路に2区でも務まりそうなメンバーを残しているところが、強豪の強豪たる所以でしょう。終わってみれば青学圧勝でしたが、解説の渡辺さん、早くも来年の三強を宣言しちゃったから、漏れた東海大と神大は大いに発奮してくれることだろう。では表彰です。
【最優秀賞】阿部(学連選抜日大10区)
【優秀賞】下田(青学8区)、復路スタート係の2人、原監督(青学)
【ダメダメ】下田9区を予想した記者、服部弾馬(ゲスト)、大八木監督(駒澤)、デレセ(拓大2区)
昨日のタイム差を見て、心配なことがありました。拓大と法政が1秒差なので、どうやってこの2チームをスタートさせるのだろうか?5秒前からカウントダウンしますが、片方が「4」て言ってる横で、もう1人の係員が「5」って言い始めたら、絶対に混乱するよな。・・・で、どうするんだろうと思って見てたら拓大の方の旗が上がって本当に1秒後、もう1本の旗がスッと上がって、見事に1秒差のスタートを実現した・・・。ううう、美しい!これ、いろんなケースに備えて練習を積んでいるんじゃないだろか。感動したので優秀賞。
さて青学の戦略プランは、6区でひっくりかえして7区は耐えて、8区で決めに行く・・・だったそうですが、まあそうなるでしょう。(実際は7区の想定外(?)の快走があって、早々と決まっちゃいましたが) ところが前日の予想では、「終盤までもつれる可能性が高いので、切り札の下田は9区が順当であろう」という記者もいました。まあこれはハズレたわけだが、その同じ記者がこうも続けています。「ただ、下田が8区に起用されるようなことがあれば、他チームには大きな恐怖だ」 一体どっちやねん?って〜か、どっちに転んでも「ほ〜ら、オレの言った通りだ」ってなるような、都合のいい記事に思えるので、ダメダメ賞をあげよう。
その下田くんですが、予定通り3年連続区間賞を取ってのインタビューは、まだまだ喋り足りないって感じでした。来年のゲスト解説者は下田で決まり!(笑)。服部弾馬くんはイマイチでした。口数の少なさは、もはやお相撲さん並み(笑)。
原監督の優勝インタビューは好感が持てました。青学に生徒を送り込んでくれた皆さんに感謝・・・つまり、リクルーティングへの協力に感謝って、今までに無い発想だ。監督と言えば、大八木監督の大声は、アクシデントに見舞われた選手に対してはピタっ止んじゃうんだよな。優しさの現れなんだけど、ただ選手にしてみたら、急に優しくされると、余計に自分の身に起きてることの重大性を意識しちゃうから、いつも通りに怒鳴られてる方が平常心を保てるような気がするけどな。
6区の中継を見ていてビックリしたのは、怪しい恰好をしたお兄ちゃんがランナーの方に寄ってきて話しかけてんの。アナウンサーも驚いて「あっ、デレセですね」と、お兄ちゃんの正体を見抜きました。デレセ・・・なんで私服なんだ?(笑)あと、交通規制してる中でどうやってあの不便な場所に移動したんだ?謎が多いので、とりあえずダメダメ賞(笑)
最後に10区のタイムを見て不思議に思ったこと。区間1,2位が東洋、青学なんだよな。9区時点で5分以上差がついていて、後続も離れているから、ぶっちゃけ1位2位確定・・・みたいな状況で走り出したわけだから、「1秒を削り出す」ような走りをする必要も無いわけだ。それなのにこれだけ好タイムを出すっていう、隙の無いところが強豪たる所以だ。むしろ10区で一番モチベーションが上がったのは、中央学院と順天堂・・・つまりシード権争いの2校のはず。逆に最もモチベーションが低いのは、ダントツ最下位で、しかも記録さえ残らない学連選抜のはず。だから学連選抜のランナーが好タイムを叩き出すっていうのは凄いことなのです。区間6位相当のタイムで10区を走りきった阿部君に最優秀賞!彼のおかげで、日大は来年戻って来るでしょう。では駅伝ファンの皆様とは、また来年!
2018年1月 2日 三強って呼ばないで!
皆さま、新年明けましておめでとうございます。昨日今日と、絶好の駅伝日和になりましたな(笑)。ではさっそく、本日の箱根駅伝往路を総括しましょう。
【最優秀賞】森田(法政5区)
【優秀賞】今日の解説者を選んだ日テレ
【ダメダメ】三強の事前予想した報道各社
東洋大往路優勝おめでとう!復路も勢いに乗って行けるといいな〜。もともと東洋大を応援していたわけではないのですが、青学が強くなりすぎたのと、「三強の争い」とか言われて、東洋を入れて四強にしてもらえないことが納得行かなかったので、今回は東洋推しです。この「三強」大合唱が、レースに影響を及ぼした面はあるんじゃないだろか?言われた三校(青学、東海、神奈川)は嬉しいだろうけど、逆にプレッシャーも感じていたはず。逆に入れて貰えなかった東洋は「このやろ!」って発奮したに違いない。いや〜それにしても神大は気の毒だ。異様な盛り上がりだったから、関係者の落胆は計り知れないな。私の提案→いろ〜んな予想があるはずなので、それらを公平に並べて報道したらどうだろう?『日経平均株価は今年どうなるか・・・証券アナリストA氏「景気は力強く3万円超え」、B氏「北朝鮮リスクで1万5千円を割り込む場面も想定」・・・』みたいな。
ランナーの中で、レースをひっくり返すほどの働きをしたのは、5区で「何人抜いたか数え切れなくなった」とか言ってる森田くんですね。4代目「山の神」を襲名するかと思ったら、アナウンサーが「オレンジの登山電車」とか言ってんの(笑)。電車と神じゃ違いすぎるけど、記録が71分台だから、まあ仕方ないか・・・。同じ距離を本物の神(初代)である今井さんは70分切ってるし、2代目3代目は単純に換算すると68分台だもんな。でも長距離の記録って、風とか気温にすごく影響されるから、タイムよりも走りの強さで、森田くんは神の称号に値すると思います。
最後に本日の解説者・・・スタジオの大迫さん、一色さん、1号車の渡辺康幸さん。これは史上最強の組み合わせと言ってよいだろう。いや〜日テレも成長したもんだ。渡辺さんの解説は毎年楽しみだけど、大迫くんが予想以上に良い。一色くんは「そうですねぇ〜」の枕詞をやめれば、なかなかいい(笑)。瀬古さんも上手く封じていたし(笑)、明日も解説陣には期待できるかな。ではまた明日・・・。